本日、イベントバンクを利用していただいている団体様が1万団体を超えました。
この仕組みをご利用いただき、面倒な情報登録をしていただいている皆様、
この仕組みを支えていただき、様々な方法をもって、世の中にお知らせいただいているメディアの皆様、
そしてなにより、多い時には1日平均4,000件を超えるデータを整理、確認、修正してくれたり、
日々プログラムの調整やメンテナンスを行ってくれるスタッフの諸君、
すべての方に感謝申し上げます。
2008年からスタートしたイベントバンク。
当初は「そんなの誰も情報出さないよ」と多くの方から言われ、
現にそれまでいくつかの企業が近い仕組みを作って失敗していました。
では、なんでイベントバンクは支持されたのか?
設立時に自分に対して決まりを作ったのが以下の3つです。
1)自分ではメディアを持たず黒子に徹すること
2)始めて5年間はこれ以外の事業に手を出さず集中すること
3)派手なことはせず、身の丈にあった経営をすること
それぞれの理由は別の機会があればご説明したいと思いますが、
これを守ったからこそではないかと思います。
もちろん技術面やプロモーションも大切ですし、
信頼を得るための努力は日々欠かせません。
民間企業はもちろん、自治体のSNSや動画サイト利用なども増え、
情報は積極的に発信するという社会になってきたこともあるでしょう。
(実際は様々な人や企業に助けられた結果だと思っています)
なにより、日本で唯一のサービスであったことも幸いしました。
5年間は集中するという呪縛も解け(笑)6年目の今年、
自治体・観光協会向けAPIリンクサービスという新しいサービスも提供し始めました。
また、来年度に向け、さらに新しいサービスも登場させる予定です。
これにより、イベントバンクは単純な情報流通業(神田が勝手に命名)から
一歩進んだ新しい情報流通業(今のところココは変わりません)へと進化していきたいと思っております。
これからの5年は、私にとっても楽しみな5年であり、
皆様方にイベントバンクがあって良かったと言われ続けるために、
スタッフとともに日々頑張っていきたいと心新たに思います。
今後とも、イベントバンク及び弊社スタッフを何卒よろしくお願いいたします。
2014年5月28日
株式会社イベントバンク
代表取締役 神田昌彦