民進党が憎い、あのような政治はもうたくさんだ!
民進党が嫌いで仕方ない人にぜひ考えていただきたいと思います。
私も嫌いです。選挙で票を入れたことはありません。
蓮舫の存在自体が、国民を自民党に向かわせ、移民でも慰安婦問題でも尖閣問題でも、日本が損するばかりの政策を、民進憎さで認めてしまうような風潮があるので、本当に腹立たしいと思っています。早く潰れて解党しろ!と思います。
しかし、自民にも同じように中国韓国寄りの議員がたくさんいます。影響力はそれ以上です。
河野洋平が自民党総裁だったこと、いまだに平気で自民党員でいること、この意味を考えてください。
民主党の「外国人ファースト」は悪くて、自民党の「外国人ファースト」は良いのか?
民主党の「コンクリートから人へ」は悪くて、自民党の「インフラ削減で外国人にお金を回す」のは良いのか?
憲法に高等教育の無償化を盛り込もうとしていますが対象に外国籍が含まれることを考えないといけません。(内外人平等を盾に要求され、除外することは問題が露呈するまで出来ないと思われます。または、初めは除外していて外国人に裁判させ、負ける形で認めるとか、色々とやり方はあります。)
よく欧州の大学には日本人にも学費無料のところがあるとお手本のように言われていますが、現在非EU圏の外国人は除外されつつあるようです。
似たようなレベルの欧州の若者を想定した理想的な構想も、格差のある国、すべての外国籍が含まれるとあっては続くわけがないのです。
日本のまわりの中国、韓国を含めすべて無償ではありません。
そういうところからの留学生にもタダで勉強させるんですか?
日本に来ている外国人の出身国別高等教育機関留学生数(短期を除く)は以下の通りです。
(独立行政法人日本学生支援機構 27年5月1日現在の数字を表とグラフにしてみました)
ミャンマー以下はスリランカ、モンゴル、バングラデッシュ・・・と続きます。
割合をグラフにすると以下のような感じです。
加計学園の留学生はこんな感じです。やはり中国が圧倒的です。
無償化していなくてこの有様ですから、無償化したら大変なことになります。
欧州はそれでも健康保険を使わせないというところもあったりしますが、日本はそれも利用可としています。彼らは収入もないのでほとんどまともに保険料を納めていません。
外国人の国保加入は民主党が決めたのではなくて、自民党が決めたことです。開始時が民主党政権下だっただけです。(拙ブログ参照:医療を受けるためだけの「医療滞在ビザ」資格の外国人に国民健康保険加入を認める亡国の日本)
国家戦略特区は次の地区が選ばれています。(内閣府HP)
加計学園は上記の内「広島県・今治市」となります。
対象区域は広島県と愛媛県今治市で、「しまなみ海道」でつながる両地域で、
「多様な外国人材を積極的に受け入れ」
「産官学の保有するビッグデータを活用し」
「刊行・教育・創業のイノヴェーション創出」
と記されています。
これらの目的のための国家戦略特区です。
同じ時期に出ている資料で「教育」への言及があるのは「関西圏」だけで、
<教育>
・国際ビジネスを支える人材の育成[公設民営学校]
という幅広の記載があります
ところが、「広島県・今治市」の所にはとても詳細に獣医師系ということが書かれています。
<教育>
国際教育拠点の整備(獣医師系(ライフサイエンスなどの新たに対応すべき分野))
と記されています。
このあたりの説明はJBPRESSデータが如実に示す獣医学部新設の深い闇に書かれていますので、ぜひご覧になることをお勧めします。
「1分で説明して!」とか「長くて読む気しないんだよね!」という人達は詐欺師の格好のターゲットです。
こういう人たちを騙すように「岩盤」というレッテルを張り、「僻み根性」を巧みに利用して、本質を隠して騙します。このやり口を知っている人たちは守秘義務に縛られて詳細を公にすることはありませんから、ますます政治の実情に疎い人だけが騙され続けることになります。
獣医師が足りていますが、“足りない”というのは、今回の国家戦略特区では関係ないことが上記の特区の目的からわかると思います。
ですから、いきなり、「全国どこでも獣医学部新設を認める」と言い出したのは、自らの不正行為を国民の目から逸らすためだけなのです。
ピンチになると関係のない方向に持って行ってはぐらかす、これほど不誠実な人間を見たことがありません。
これは日本の国益を損ねます。
以前「獣医学部新設を認めるという権限は自分にない」と言っていた人の口から、「どこにでも認める」ということを口走るとは、結局自分に権限があることを証明しているだけです。
加計悟氏は、問題の加計氏の息子で、鹿児大学農学部獣医学科を卒業しています。
倉敷芸術科学大学動物生命科学科講師ですが、獣医学士で博士ではありませんし獣医でもないようです。(←大学の講師紹介を見た限りで、実際はわかりません)
ここからは証拠がないので私の憶測(ゲスの勘繰りともいう)ですが・・・
鹿児島には鹿児島大学出身で今でも大学と関係の深い人が率いる、霊長類を使った動物実験で悪名高い企業があります。中国にも支店があり、東南アジアで色々と噂があります。
中国人等を大量に留学させて、霊長類の動物実験をしたいのではないか、そういう感じがしました。世界的には霊長類を使った実験は禁止の方向にあるのに、地元から提出された資料には、霊長類を使った実験が重視されているとわざわざ明記してあるからです。(参照過去記事)
また、外国人を受けいれ、産官学のビッグデータ活用という「広島県・今治市」の国家戦略特区の目的と合致するからです。
最後に私が昔読んだ本を紹介します。
この内容のあらすじがネット上にありましたので、転載させてもらいました。
ルース・レンデルの短編
ある男
郊外に住んでいて、これといった趣味も、楽しみも無く仕事と家を往復している。
住んでいるところは、駅からかなぁ~り歩く所。
ある日、家に帰る道のり前を歩いていたら、前を歩いていた女性が怯えたような行動。
???と思いつつ、もしかして自分が後ろを歩くことで怯えてるぅ!?って思う男。
それから男は家に帰る時、前に女性が歩いているとき、
女性が、後ろから来る男に怯え歩調を緩め後ろから来る男に追い抜いて貰おうとしているようだと、
自分も歩調をさりげなく緩め、彼女に歩調を合わせる。
男は、女に一切手も触れずに、ただ歩調を調節するだけで女を怯えさせることに喜びを見出す。
そして、段々エスカレートする男。
ある女の跡を歩いていた、女が怯え歩調を緩めると自分も緩める、女が立ち止まると自分も立ち止まる、
恐怖マックスになった女が通りかかった車を止め乗せてもらう。
後日、新聞を見る男。
自分が跡を付け車に飛び乗った女が殺されたという記事を読む。
(彼女は、みずから変質者の車に乗ってしまった)
自分が、彼女を恐怖に落しめる事がなければ彼女は「車の乗ることは無かった」
間接的に彼女を殺してしまった。
そして彼は、その趣味を止めた。
ある男は民進党、あなたが助けを求めて縋るように乗った通りかかった車は自民党。