富士スプリントカップ
紫電にとってこれが最終決戦。
17日（土）に決勝第１レース、
18日（日）に決勝第2レースが行われる。
「スプリントカップ」という名称の通りスプリントレースなので、
通常のレースよりも距離が短い。
1チーム2人のドライバーが第1か第2のどちらかの
決勝レースを専属で担当し1人でチェッカーを目指します。
ドライバーチェンジも給油もありません。
紫電にとって
決して得意なコースではない富士スピードウェイ、
そして圧倒的なパワーで迫りくるFIA GT勢。
紫電の最大限の力で戦うしかない･･･。
そして1つでも良い順位で終わって欲しいと願うばかり。
そして何より最後まで戦いきってピットへ帰って来てほしい･･･。
17日決勝第1レース
高橋選手が参戦！
しかし…あいにくの雨。
レース中には勢いを一向に弱めることのない雨がいっそう降りしきる。。
クラッシュやコースアウトが相次ぐ。
結果は、
エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
18位。
路面コンディションが悪い状況であったので
無事に紫電チェッカーを切ったことに安堵。
そして18日
昨日とは変わって、晴れ。
風が冷たい。
そして決勝第2レースが紫電にとっての本当最後のレース
ラストランの日、晴れて良かった。
この日のオープニングセレモニーでは
今大会を最後に引退する
紫電、ガライヤ、ヴィーマック、ガイヤルドRG-3が
中央に並びました。
決勝第2レース加藤選手が参戦。
最後の戦いへ
さぁ、行くよ
スタンディングスタートで22周のレースが始まる。
詳しいレースの状況後日HPのレポートに掲載しますが、
トップグループに紫電が入って
紫電が前の車をとらえるたびに、
ピットは歓喜！
そして息をのんで見守る。
最後のこの戦いでこんなに魅せるなんて･･･
シリーズ後半戦の苦しいレースもあったのでこの展開には正直驚きで…
ただ、願っていたことが現実になって･･･。
エヴァには心がある？
それと同じで
紫電も意思をもって最後のレースを走っているようで…
もちろん7年間紫電と共に戦った加藤選手の特別な思いもある。
無線から聞こえる加藤選手の声は
その意思を感じるものでありましたから。
ついには
1位独走で逃げ切りかと思われたアストンマーチンにまで紫電が迫った。
アストンマーチンは今シーズンシリーズチャンピオンを惜しくも逃したが
2位という成績を上げているパワーのあるマシン。
その独走をおさえ最短で0．5秒まで差をつめた
7年目のラストランの紫電という状況に
場内放送のカメラもその様子をとらえ続けていました。
そしてチェッカー
エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
2位
加藤選手の無線から聞こえてきた
ありがとう紫電！
2006年、紫電によるSUPER GT参戦。
参入初年度で紫電はシリーズランキングトップ争いの結果惜しくも2位と鮮烈なデビューイヤーを飾った。
それ以降も表彰台の常連チームとなりシリーズランキング上位をキープ。
しかし、シリーズチャンピオンにはなることはありませんでした。
そして、2011年エヴァンゲリオンレーシングとしての紫電の戦いが幕をあける。
今までのブルーのカラーリングから、
エヴァンゲリオン初号機カラーへ。
「紫電」の名前の「紫」と初号機カラーのパープルとマッチしていましたし、
その紫電の独特で近未来を彷彿とさせるフォルムも
エヴァレーシングのレーシングマシンに相性がぴったりでした。
しかし･･･
ここ数年の紫電は、レギュレーションとFIA GTマシンの勢いに悩み
なかなか苦しい戦いを強いられていました。
そして遂に
2013年シリーズからはレギュレーションが変更されるので
紫電はレースで戦うことが認められなくなりました。
2012年11月18日、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』の公開直後というタイミングでの
表彰台で終えるラストラン。
鮮烈デビューから有終の美のラストランまで
ドライバーの高橋選手も加藤選手も
開発者の由良拓也さんも
メカニックのムーンクラフトスタッフさんも
レースファンからも
そしてエヴァンゲリオンレーシングファンからも･･･
本当にたくさんの人から愛された紫電でした。
さよなら、紫電。
お役目ご苦労さん。
ナカノ(･ω･)b
☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*
紫電ラストランTシャツ 予約販売決定！
日曜日の早い段階で完売しました(´・д・`)ｴｰﾅｲﾉｰ!!
ご希望に応えるべくWEB予約受付いたします!!
受付締切は11/26月14:00まで。最後のちゃ～んす！
http://www.runatown.com/shopdetail/001003000108/order/
紫電にとってこれが最終決戦。
17日（土）に決勝第１レース、
18日（日）に決勝第2レースが行われる。
「スプリントカップ」という名称の通りスプリントレースなので、
通常のレースよりも距離が短い。
1チーム2人のドライバーが第1か第2のどちらかの
決勝レースを専属で担当し1人でチェッカーを目指します。
ドライバーチェンジも給油もありません。
紫電にとって
決して得意なコースではない富士スピードウェイ、
そして圧倒的なパワーで迫りくるFIA GT勢。
紫電の最大限の力で戦うしかない･･･。
そして1つでも良い順位で終わって欲しいと願うばかり。
そして何より最後まで戦いきってピットへ帰って来てほしい･･･。
17日決勝第1レース
高橋選手が参戦！
しかし…あいにくの雨。
レース中には勢いを一向に弱めることのない雨がいっそう降りしきる。。
クラッシュやコースアウトが相次ぐ。
結果は、
エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
18位。
路面コンディションが悪い状況であったので
無事に紫電チェッカーを切ったことに安堵。
そして18日
昨日とは変わって、晴れ。
風が冷たい。
そして決勝第2レースが紫電にとっての本当最後のレース
ラストランの日、晴れて良かった。
この日のオープニングセレモニーでは
今大会を最後に引退する
紫電、ガライヤ、ヴィーマック、ガイヤルドRG-3が
中央に並びました。
決勝第2レース加藤選手が参戦。
最後の戦いへ
さぁ、行くよ
スタンディングスタートで22周のレースが始まる。
詳しいレースの状況後日HPのレポートに掲載しますが、
トップグループに紫電が入って
紫電が前の車をとらえるたびに、
ピットは歓喜！
そして息をのんで見守る。
最後のこの戦いでこんなに魅せるなんて･･･
シリーズ後半戦の苦しいレースもあったのでこの展開には正直驚きで…
ただ、願っていたことが現実になって･･･。
エヴァには心がある？
それと同じで
紫電も意思をもって最後のレースを走っているようで…
もちろん7年間紫電と共に戦った加藤選手の特別な思いもある。
無線から聞こえる加藤選手の声は
その意思を感じるものでありましたから。
ついには
1位独走で逃げ切りかと思われたアストンマーチンにまで紫電が迫った。
アストンマーチンは今シーズンシリーズチャンピオンを惜しくも逃したが
2位という成績を上げているパワーのあるマシン。
その独走をおさえ最短で0．5秒まで差をつめた
7年目のラストランの紫電という状況に
場内放送のカメラもその様子をとらえ続けていました。
そしてチェッカー
エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
2位
加藤選手の無線から聞こえてきた
ありがとう紫電！
2006年、紫電によるSUPER GT参戦。
参入初年度で紫電はシリーズランキングトップ争いの結果惜しくも2位と鮮烈なデビューイヤーを飾った。
それ以降も表彰台の常連チームとなりシリーズランキング上位をキープ。
しかし、シリーズチャンピオンにはなることはありませんでした。
そして、2011年エヴァンゲリオンレーシングとしての紫電の戦いが幕をあける。
今までのブルーのカラーリングから、
エヴァンゲリオン初号機カラーへ。
「紫電」の名前の「紫」と初号機カラーのパープルとマッチしていましたし、
その紫電の独特で近未来を彷彿とさせるフォルムも
エヴァレーシングのレーシングマシンに相性がぴったりでした。
しかし･･･
ここ数年の紫電は、レギュレーションとFIA GTマシンの勢いに悩み
なかなか苦しい戦いを強いられていました。
そして遂に
2013年シリーズからはレギュレーションが変更されるので
紫電はレースで戦うことが認められなくなりました。
2012年11月18日、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』の公開直後というタイミングでの
表彰台で終えるラストラン。
鮮烈デビューから有終の美のラストランまで
ドライバーの高橋選手も加藤選手も
開発者の由良拓也さんも
メカニックのムーンクラフトスタッフさんも
レースファンからも
そしてエヴァンゲリオンレーシングファンからも･･･
本当にたくさんの人から愛された紫電でした。
さよなら、紫電。
お役目ご苦労さん。
ナカノ(･ω･)b
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