近所の家がいきなり更地になっていたので何があったのか偶然バスに乗り合わせたおばさんに聞くことにした。

更地になっている家には、昔近所でも有名な美人の奥さんが住んでいて
豪邸だったように思う。飼っている犬だって立派だった。

おばさんの話によると、その家の息子さんが亡くなったらしい。
なくなった原因はあまり大きな声では言えないらしいので聞けなかった。

そうなると、原因はなんだったのかとても気になる。

病気か、事故か、自殺か、殺人事件に巻き込まれたのだろうか?それとも…

「霊にとりつかれて殺されたとか?」

そういえば、あのあたりの家はよく不審な死したという噂がささやかれる。

それにしても、今まで大きな家と幸せな暮らしがあったはずのあの大きな空間がぽっかりと空いて、しかも命までなくなってしまったという事に気づかないで過ごしている自分がなんとなく怖かった。

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北斎漫画みたいな話

テーマ:

部屋の掃除をしてたら、妙に慎重にしまわれている箱が見つかったので、
何だろうと開いてみると葛飾北斎の版画集全51点だった。

凄い!お宝だ!と喜んでさっそく美術商に掛け合ってみると

印はありますか?とのこと。

半分くらいは押印があるので

ありますありますと答えると

「では4~5万くらいですかね」との見積もりが。

高鳴る胸を押さえながら

「では全部で255万…」

「いえ、全部で4~5万です」

ときっぱり斬り捨てられた。

「春画もありますよ~」

って途中風俗の呼び込みみたいになってきたが、あっさりと断られた。

オークションで見てもそのくらいの値段だったので

「浮世絵ってこんなもんか…」

とがく然とした思い出がある。


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昔、ともだちの家でよく怖い漫画本を見ていました。


怖い話の本ってなんかあれですよね・・・




なんか手を洗ってしまうんですよ



うつりそうで・・・(←何が・・・



私は虫があんまり好きじゃないんですが、その虫がせまりくる怖い話の主人公がわざとか私とおんなじ名前だったんです。


しかもその話はいわゆるバッドエンドってやつで、

あまりのショックにですっかり青くなった私の様子に気づいた友達が


あ~こんなん嘘やで、嘘の話やで

といってビリビリに破いて捨てました。





私はその部屋の隅にあったロボピッチャをぼんやり眺めながら

この子と一生友達でいようと思いました。


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