昨日紹介したフードインク(ありあまるごちそう)について映画評論家の町山智弘氏が

この映画の驚くべき内容を短時間で語っています。

工場的畜産がもう極限まで行ってしまったこと。それは海洋の動物たちにまで及び

食肉処理場で働く人達はアメリカの場合不法労働者であること。

ハンバーガーがこんなに安くなった理由の恐ろしい内容。

やはり追求していくと動物たちがもう命というレベルではなく企業にとっての貨幣の単なる

パーツにさえなってしまっている現状が語られています。

巨大企業4社がアメリカでは独占しており牛の餌は政府支給の無料とうもろこし

おそらく遺伝子組み換えコーンになっておりそのトウモロコシが投機の対象と

なってしまったことなど赤裸々な事実です。

アメリカの大地一杯に牛を飼いブロイラーのように区切られて

大量に毎日屠殺してその中身は完全に隠されているそうです。

これらを想像すると地球はもう動物愛護家が叫ぶようなレベルを遥か通り越して

しまっている事がわかります。

地球環境が終わりに近づいていることを話の内容からも実感できると思います。