皆さま、こんばんは!
季節はのはずなのに、連日30℃を越える
真夏日が続いている関東地方です。
さて今日は・・
「夏休みに旅行に行きそびれてしまったわぁ!」
と嘆いている方のために、グッドニュースです
今、流行のLCC(格安航空会社)の職員も、驚くほどの
超格安運賃で、海外まで行ける切符を・・・
こともあろうか、僕の会社で発売を始めたのです。
「バス会社が、海外旅行の切符を売り出すなんて
前代未聞ですニャ~!」
窓口で発売された記念乗車券のセットです。
開いてみますと・・・中には枚の硬券切符が挟まっています。
一番下段の切符は・・・
「それも310円とは、超破格値ですニャ」
リムジンバスの乗車券もセットに入っていますね~」
「これはもう、パスポートを持って海外旅行に
行かないとニャ~!」
そんな訳で・・・
三崎口駅
やって来たのは京急電鉄の終点三崎口駅です。
「成田空港でも羽田空港でもないのが、ちょっと
気にかかりますニャ~!」 嫌な予感
「まあ・・・今回は税関にも案内所にも寄らずに
ここから出る[三61]浜諸磯行に乗り込みましょう。」
運転士さんは、僕のひとつ後輩で入社して、前の営業所
で一緒だった山田高也運転士でした。 何という偶然
「それでは・・・海外まで、各駅停車でご案内して
参りましょう!」
「パパさん、それちょっと変ですニャ~!」
三浦半島の先端に向かいます。
ここを右折して、静かな入江の三戸海岸まで行く
は1日1本だけのスクール運用となっています。
相模湾沿いに来た道がひとつになります。
先端の、三崎・城ケ島に行くには唯一の道路です。
昔、シンガーソングライターの岡村孝子さんが、まだ
二人組の“あみん”だった時代に流行った歌を思い出します。
わたし 待つわ いつまでも 待つわ
たとえ あなたが 振り向いてくれなくても~
バス停であまり長い間、待ち続けていると・・・
ストーカーと間違われて、逮捕されますのでご用心
三崎の町から、ひっきりなしにがやって来ます。
京急油壺マリンパークに行くことができますよ!」
「これはこれは・・・さかなクンに当社の宣伝を
してもらっちゃいました。」
油壷湾にはヨットを停泊できるシーボニアもあります。
「パパさん、我が家のヨットはどこですかニャ?」
「浴槽の中に浮いてるよ!」
このあたりから、三浦市の中心部三崎の街になります。
このお蔵を改造した建物は、まぐろ漬で有名な
羽床総本店です。 そう、三崎は“まぐろの町”なんです。
天神町
目立ってきました。
良過ぎて、看板から飛び出していますニャ!」
「なんせ遠洋漁業の船から降ろしたばかりだからね!」
京浜急行バス・三崎営業所(G)です。
ようなバスターミナルが見えてきました。
ここは、JR横須賀駅・横須賀中央駅から長躯
やってくるバスのほとんどが折り返しをする場所です。
が到着すると、女性社員が小屋から飛び出してきて
笛を吹いてバック誘導をします。
三崎港に向かいます。 まぐろの店が目立ちます。
ここから先は太平洋です。
週末は、観光客で混みあうバス停も、平日はこの通り。
海からの心地よい風が吹き抜けるバス停です。
三崎港のローリーにやって来ました。
行きました。
響き渡っています。 まぐろのお刺身、安くしてくれますよ。
並んでいます。 まぐろが好きな方は是非どうぞ!
一年中、海からの潮風を受けているバス停です。
相模湾が、左車窓に見えてきました。
「お待たせしました。 間もなく目的地の海外ですよ。」
「シートベルトも締めないうちに・・・機内食も出ないうちに
「はい! 海外に着きました~!」
「うそみたいだけど・・・バス停には海外って
書いてありますニャ~。」
「ごめんなさい! だますつもりは無かったんですが・・
実はこの記念切符、ここ海外(かいと)まで乗車券なんです。」
「免税店で、ブルガリの首輪を買おうと思ってたのに
がっかりですニャ!」
漁師町です。
ジェット機の機体に見えないこともないでしょ!
「ニャ~、見えませんニャ!」
海外は、ちゃんと載っていました。
すきましたので、帰り道三崎口駅前の
運転士も良く来るラーメン店に駆け込みました。
うたい文句が気に入ったので・・・
入ったラーメンで元気モリモリになりました。
皆さまも、まぐろの町“三崎”に、海外旅行をしに
いらしてくださいね! ぜひ弊社のバスで!
「パパさん、本当の海外旅行に連れてって
くださいニャ~!」
「みるくのパスポート、無効ってシールが
貼られているよ!」