2016年10月11日朝 妹に起こされた。
時計をみたら7じを過ぎていた。あわててつけっぱなしのパソコンでバスの時刻を確認した。バスは7時30分 札幌バスセンター前発だった。
妹が同時進行で地下鉄時間を調べてくれて、7:18に乗れば7:25にバスセンタに着くという。時刻は7:11。
15リットル程度の肩掛けかばんに財布、スマホを放り込んで走った。走りながら妹にメールした。
「僕の部屋の灰黒のジャケット持ってきて」
幸い、起きた時点で僕はライトグレーのパンツと赤黒チェックのフリースを着ていた。前の晩外から帰ったままの格好。朝の外気にふれても十分暖かい。
南郷通の赤信号に並ぶ車の隙間をくぐって7番出口から改札へ走った。ホームに着いた
妹に、地下鉄に間に合ったとメールした。
妹は函館までは僕と別行動で、3歳の娘と母の3人でJR で行くことになってた。
定刻に着た地下鉄にのってすぐスマホでバスセンタの乗場を確認した。3番出口が近い。さらに乗車証ページを開いておいた。地下鉄が着き階段を走り上がったら7時28分、バスが見えた。
運転手さんにスマホを見せたら一番前の席を案内してくれた。なんて親切なんだ❗と思った。僕が席についたら、バスは発車した。預けにもつがなかったのでとてもすんなりのれた。
前日、月寒神社から帰ってばったり寝た時点では、荷造りもバス地下鉄時刻の確認もしてなかった。
そのわりには、上出来だ。
次からはせめて目覚ましをかける。
つづく