【ガンバレ❗️広島県知事&田村厚労相】1/15大規模無料PCR計画 1/14プール式PCR国費で | ☆Dancing the Dream ☆

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80万人の市民に無料の大規模なPCR検査を行う計画を発表した湯崎英彦広島県知事。

湯崎知事の父は、
原爆の社会的影響に関する研究者の湯崎稔(元広島大学総合科学部教授)。
湯崎稔教授は、爆心地付近の住民や被爆者の声を聞き取り調査していたが、
53歳の若さで亡くなったのだという。

このような被害者の生の声に耳を傾けてきた学者を父にもつ広島県知事が立ち上がり、真っ当なコロナ対策に先陣を斬る動きに注目し、
全国に広がることを強く期待したい。

安倍内閣の退陣後、菅義偉内閣で厚労相に復帰して以来、
たった一人、PCR検査を呼びかけていたという石破派・田村憲久厚労相は、
あるいは、例えば「黒い雨訴訟」問題などの関連で湯崎知事と面識があり、
この窮状にいかに立ち向かうかについて気脈を通じていたのかもしれない。

田村厚労相のPCR検査拡充の呼びかけにも、
総理も財務大臣もこれに予算をつけようとしなかった。
しかし、GOTOキャンペーンの弊害により
冬場の感染爆発に拍車をかけた上、無為無策のまま医療崩壊が現実となった。
国民の怒りの声が高まり支持率は急落。

ついに、プール方式PCR検査を国が費用負担する行政検査として認める方向となったことを田村厚労相が発表した。
これが1/14だった❗️
そして、これに次いで、湯崎広島県知事が大規模な無料PCR検査の計画を発表したのだ❗️

ガンバレ!湯崎知事!
ガンバレ!田村厚労相!
市民の命を守ってください。





●広島市民ら最大80万人に 異例の大規模PCR検査へ(2021年1月15日)

ANNニュース
広島県は新型コロナウイルス集中対策として広島市の住民らを対象に無料のPCR検査を大規模に実施する計画を発表しました。対象は80万人に上ります。
湯崎広島県知事:「集中的にPCR検査を実施することで感染者を早期に発見して感染拡大を未然に防ごうと」
対象は特に感染者が多い広島市中区・東区・南区・西区のすべての住民と就業者で、広島県は最大で80万人と見込んでいます。
希望すれば無料で検査を受けることができるということです。
県は来月中には実施したい考えで、検査方法などを検討しています。
広島市は新規感染者などで分科会が示すステージ4の指標を超えていて、全国で初めて緊急事態の対象地域に準じた対策を取るよう政府と最終調整しています。


湯崎英彦 広島知事
生年月日 1965年10月4日(55歳)
出生地  日本の旗 日本 広島県広島市佐伯区
出身校 東京大学法学部
    スタンフォード大学ビジネススクール
前職 国家公務員(通商産業省)
アッカ・ネットワークス代表取締役副社長
第17・18・19代 広島県知事(公選)当選回数 3回
在任期間 2009年11月29日 - 現職


●証言テープ 161本現存 爆心地の暮らし 60~70年代聞き取り
中国新聞 11年5月26日
記者 金崎由美
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=4231
 社会学者で、広島大教授を務めた故湯崎稔さんが1960~70年代に爆心地から500メートル以内の被爆者や元住民の暮らしぶりなどを聞き取ったテープ161本が、広島市内に保管されていた。貴重な「証言」は、被爆前の街並みと暮らしをコンピューターグラフィックス(CG)で復元する事業に生かされる。
 テープは、湯崎さんが原爆被害の全体像を浮かび上がらせることや、爆心地の暮らしぶりを掘り起こすため、100人以上から聞き取った。
 湯崎さんは1984年、脳出血で53歳の若さで亡くなり、遺族から相談を受けた同大原爆放射能医学研究所(現・原爆放射線医科学研究所、原医研)で共同研究者だった鎌田七男元所長(74)が、爆心地付近を再現した手描きの地図20枚とともに預かったという。
 テープの一部は原医研の被爆者健康調査で使われたが、大半は未公開のまま眠っていた。その存在を、爆心地から半径1キロをCGで復元しようと取り組む映像制作会社社長田辺雅章さん(73)=西区=が知り、鎌田さんに貸し出しを頼んだ。
 1年かけてテープ起こしをし、証言者の被爆場所の特定や当時の状況などを分析。存命の被爆者から聞き取りをするという。田辺さんは「被爆後20~30年の肉声がこれだけまとまって残るテープは第一級資料。湯崎さんの遺志を継ぎ、映像でよみがえらせたい」と話している。原医研の神谷研二所長も「資料収集などでプロジェクトに協力したい」としている。
 湯崎さんの次男で、広島県の湯崎英彦知事は「父はいつも小型のテープレコーダーを持ち歩いていた。志半ばで亡くなった父の資料が日の目を見るのはありがたく、さらに生かしてほしい」と話している。

(2011年5月25日朝刊掲載)