【東大の裏ルール】東大に入るには家族親族に東大出がいることが一番重要❗️by安富教授 | ☆Dancing the Dream ☆

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安富先生と清水さんが、
スゴイ話をしていますよ。

東大入学の決め手は、公平な受験じゃなくて、
東大出の親族や家族がいることなんだよ!と。
就職もゼミの先生や先輩のコネで決まるんだよ!と。

普通には見えない人間関係のネットワークが
実際はものを言う、さもありなんと薄々感じてはいても、
東大教授と人材ビジネスの専門家に、
ブランドの価値は、幻想なんだよと、
はっきり言葉にして語られると、衝撃を受けますね。

どこにも書いていないこと、
誰も教えてくれない重要なことなので、
受験や就職を考えている人たちは、
絶対に知っておくべきですね。

受験や就職のシステムも
権力者が設定した土俵なんですね。
権力者のスムースクリミナルにご用心!



安冨歩東大教授と一月万冊の清水有高氏の対談

(0:34:05〜)

Y「受験は、もう上手くいくかいかないかは、
  生まれた家で決まってますからね。」

S「まま、そうやけど、そうなんやけど。」

Y「あのー、知り合いが東大に入ったのに、
  東大行こうと思っても無理です。」

S「うんうん、そこの環境の部分をさ、
  見えてない人、結構いるよね。」

Y「そういう幻想作り出しているよね。」

S「なるほどね。」

Y「東大に入るか入らないかは、一番大きな、一番大きな要素は、
  家族 親族に東大の奴がいるかどうかなんですよ。」

S「あーそれは似たようなことを前、言いましたわ。
  自分の責任ではどうしようもないところで
  結構人生決まってる世という話を言いました。」

Y「そうなんですよ。
  で、東大に入るかどうかはね、公平だ。
  というストーリーを作っておけば、ですよ。」

S「ま、そうやろね。」

Y「おけば、実際に家族親族に東大の奴がいるかいないかで
  決まっている勝負なのに、あたかも、
  個人の能力と努力によって決まっているかのように、
  ストーリーが作り出せるんですよね。」

S「あれ、どれくらいやったかなぁ。
  実際、実力というかそうゆう格差を跳ね除けて入れる人って
  本当に少ないんじゃないかな。」

Y「入ってもしょうがないんだよ。実は。」

S「入ってもね、その文化というか、その東大文化にね。
  対応できないもんね。」

Y「そうそう。」
 「お、よく来たね。くらいの感じですよ。
  じゃ、よろしく。さよなら。みたいな感じで。」

S「あるよね。」

Y「そうそう。先祖代々、東大に入っている人達は、
  自分たちの独自のカルチャーとコミュニケーションという
  閉じられたものを作り出しているので。」

S「そうそう。」

Y「ゲームはインチキなんですよ。」

S「あれもだから、そうすると、
  きちんと東大に入るかどうかは、
  東大カルチャーを持っている人が
  家にいるかどうかで決まるわけでしょ。」

Y「決まってますね。」

S「てことは、それも、だから、
  ルールがそこだってことですよね、逆にいうと。
  受験勉強、ルールは勉強じゃないってことですよね。」

Y「あー、そうそ、そうですね。」

S「ルールだと思わされて。」

Y「見せかけのルール。あはははは!」

S&Y「見せかけのルールであって。」

S「本当のルールは、親戚家族に東大の奴がおるか、
  というところで決まると。」

Y「うんうん、決まる、決まる。」

S「なるほどな。うーん。」

Y「あ、すごいね、これ。
  〈なんか大学受験はめちゃくちゃフェアな競争だって
  すごい予備校で言い聞かされてました〉って。
  洗脳ですよね。」

S「洗脳ですね。
  この人は、日東駒専系の大学生で、
  いま就活で苦しんでおります。」

S「就活もそうですね。あれはもっと酷い。
  メガバンク落ちまくって凹んでたって。
  お前な、どこの大学やねんと。」

Y「あはははは!」

S「どこの大学や、言うてみいと。」

Y「あれはね。私のところはね。」

S「あー、メガバンクやった、そういえば。
  住友銀行やった。」

Y「メガバンクなんですけど。
  あのね、住友銀行なんかは、当時ね。
  あの全部リクルートはゼミ単位なんですよ。」

S「うんうん。あ、そうそうそうそう。」

Y「大学単位じゃないんですよ。
  各ゼミで、後輩のうちアイツとアイツはいいって言って、
  そいつらを狙うんですよ。それでけえへんかったら、
  しゃあないな、次は。とかってやってる訳ですね。」

Y「ゼミ単位ですよ。
  だからどこのゼミに入るかで、住友銀行に入るかどうか
  決まるんですよ、ほとんど。」

S「そうよ、ホントそうやで。
  皆さん、学生見てたら、ホントそうやからね。」

Y「京都大学はね、経済学部と法学部以外のゼミは、
  ゲームに入ってないんです。
  だから、文学部とか教育学部に入った段階で、
  京都大学の住友銀行への切符はもうないんです。」

S「明らかに、もう違うもん。ホントに。
  就活の結果とか見てて。」

Y「でね、大阪市大とかもう当時ダメになってて、
  受験勉強的にというか、左翼活動しすぎて。」

S「分かるわ、それ。うちの親父、大阪市大やったから。」

Y「うん、左翼活動しすぎて、
  大阪の業界から流石にちょっとって言われて。
  同志社とか立命館に負けかかってるような状態だったから、
  みんな受験勉強の時は、
  市大よりも同志社とかって 行く訳ですよ。」

S「うんうんうんうん。」

Y「私とかね、アホちゃうか! アホちゃうかと。
  先輩を見ようよ。
  ね、どっちの先輩がいい会社に入っているか見ようよ。
  同志社の経済学部から
  メガバンクに入るような人はほとんどいない。
  でも、市大の経済からは、毎年何人も入っている訳ですよね。
  そしたら、おんなじ偏差値やったら
  そっち行きいやって思うんやけど、
  なんか皆んな…」

Y「それが面白くて。知り合いの人も、
  息子が早稲田と阪大と両方合格したって。
  で、元々、阪大に行ってくれたら
  学費も安いし家賃もかからないから、
  ありがたいんだけども、
  せっかく早稲田の政経に受かったから行かせたって言ったから、
  えーーーーー!早稲田の政経とか大阪から行ったって
  意味ないですよ!って。多すぎるんですよ、早稲田の政経。
  企業からしたらあまりにも多いので。」

S「まあね。戻ってくる前提やったの?その人は。」

Y「いやいや違います。
  東京の企業は、早稲田の政経は多すぎるから。
  ゼミ単位になってるんですよ。 
  そんなの政経行っちゃダメなんですよ。」

S「うん。それもなんとなく分かります、私は。」

Y「大阪大学経済学部は、
  大阪の中で強力なネットワークがあるんですよ。
  あははははは!」

S「あるよー。」

Y「そんな大金払って、就職なくなってどうするんですか?って。
  えーーーー!って凍ってはったけど。」

S「ホントそうやな。以外と早稲田の政経っていうのは、
  就活戦線ではね、弱いんですよ。」

Y「あれはね、あそこで就職がいい人は、
  皆んな大企業の息子と、コネのある人だけです。」

S「はいはいはい。東大教授が言うと説得力あるな。」

Y「いきなり大阪から行ってもダメですよね。
  東京の高校出てたら別やけど。」

S「いやーでもそういう、実践していく人はさ、
  私、その話を聞いてすごい思い出すのが、
  なんかを学んで実践していくっていう人はね、
  結構、個人単位の問題でグルグルしている人多い。
  年収をあげたいとか、東大合格したいでもいい、
  人生成功したいでもいい、何か学んで何かを成し遂げたい
  という人たちで、動けない人は、環境に目が行ってないね。
  ルールとか、環境とか。」

Y「そうなんですよね。」

S「それに行ってなくて、個人単位で、
  例えばね、東大カルチャーにですよ、立ち向かうと。
  これ不可能じゃないですか!これ。」

Y「うん、やっぱりね、その
  コンテキストというのを外部から設定される訳ですよ。
  例えば、高校生になってしまった!
  コンテキストを設定されてしまっているわけですね。
  文脈、状況を設定されてて、
  じゃあまあ、しょうがないと、ここで頑張るぞ!
  と言った瞬間にもう負けてる!」

S「いや、負けてる!負けてるよ、ホント。」

Y「負けとるんですよ。で、それはだから。
  〈出版社・新聞社・TV局が採用する大学も
  ほぼ決まってるよん!〉
  うんうん。」

S「いや決まってるよ。」

Y「今もそうなんでしょうね。
  私が知っているのは、1980年代なんですけど。」

S「それぐらいから、ほとんど変わってないですよ。
  なんも変わってませんよ。」

Y「変わってませんか。
  内側と外側、自分も取られる側と自分が取る側と
  両方やった事を、今お話ししてるんで。」

Y「そのうち一回やってもいいですね。
  住友銀行のリクルートはどのように行われているのか?を
  詳らかに。」

S「まあ、30年前なら言っていいでしょうね。
  ぜんぜんぜんぜん。うはははは!
  三井住友に変わってしもてるし。うんうん。」

Y「面白いかもしれないね。」

S「で、ほとんど変わってないからね。」

Y「変わってないですか?」

S「変わってない、変わってない!
  だって、私と安富さん、一回り半くらい離れてるけど、
  私は、人材ビジネスだから。」

Y「あ、そうか、そうか、そうか!本職だからね!」

S「本職だよ。
  新卒がいかに学歴によって差別されているか、
  僕、知ってるから。」

Y「ちょっと、それをね、二人で、
  私がいう話を清水さんに聞いてもらって、
  詳しく検討してみると、
  現代日本の就職状況…」

S「なんも変わってない。」

Y「これ、放送あれですね、
  10000円とかにした方がいいかもしれない。」

S「ちょっとね、守秘義務とかも考えた方がいいかもしれない。
  あはははははは!」

Y「あははははは!見るやろ!」

S「でも、就職って、
  普通の人たちが最初に直面する、なんだろ、
  社会の構造と言ったらいいのかな、壁だと思うんだよね。
  そこは、学校では、〈平等大事よ〜〉とか、
  〈受験勉強、大学受験は公平だよ〜〉とか、
  そういうウソを教えられてきた人達が、
  初めて直面する大きな壁だと思うんです。」

Y「私の時なんか、だからね。
  まだ男女雇用均等法の前の年なんです。
  そしたらね、私のとこにはね、
  電話帳みたいに分厚い就職情報なんとかが
  毎日のように送られてくるんです。
  ところがね、私の友人の女性のところには、ゼロなんですよ。
  一冊も送ってこない。
  京大の同級生ですよ。」

Y「男の子みたいな女の子のとこにはね、山のように送ってきて、
  で、電話したら〈すいません、女子は採用していません〉って。
  それでね、どんだけ絶望してたか彼女。」

S「その時の東大や京大の女子、採用しまくりたいわ、今。
  なるほどな〜!」

Y「ほんまにだから、差別って、
  え!こんなことで差別すんの?って、唖然としたけど。」

S「そういうの、一杯ある。うん。」

Y「私なんか、あれですよ、
  電話かかってきて、京大の熊野寮っていう、
  中核派が跋扈しているところにいて、
  それで、就職する気ないんですわ、
  大学院行こうと思ってたから。
  それで滑り止めは三菱マテリアル、先生のコネで。
  大学院落ちたら三菱マテリアルが
  取ってくれるってことになってたので。
  部長と一回、ご飯食べただけなんですよ。
  それで決まったんですね。それで就職活動は終ってた。」

S「終わる、終わる。そういうもん、そういうもん。」

  〜省略〜

Y「スーツ着てる先輩がやってきて、それで飯食わされて、
  それで決まりですよ。」

S「決まり!間違いない!
  たぶん、その先輩は住友銀行に一人、
  京大 経済学部を引っ張って来れたということで
  評価あがるからね。」

Y「そうそうそう。」

S「分かると、そういう世界だね。
  あ、ほら、大学生の子が、
  〈地方銀行とか信金を中心に回ってるのですが、
  本当にどこいっても「人柄重視」って言うんで、
  最初はフィルターあるって分かってても
  3ヶ月後きづいたときには、
  洗脳されてしまってました……〉って。」

Y「これはほんま、ヤバイな。」

S「うん、あかんね。ホントに。」

S「じゃあ、どうなんやろね。そういう構造がある中で、
  私は学んで実践して結果を出して行こうという人達って、
  なかなか構造に気づかないで四苦八苦して動けない人って
  すごく多いと思うんだけど。」

Y「その構造に閉じ込められてしまって、
  それを前提にしてしまうともう負けなんですよ。」

S「さらに言うと、前提とか気づいてない人も
  多いと思うんですよ。」

Y「そうそうそう、前提があるということも気づいてない。
  さっきの合気道の話に戻ると、
  塩田剛三がなんであんなに強いかというと、
  お爺さんじゃないですか。筋骨隆々の若い奴をキュっと、
  捻り潰しているんですよ。あははははは!」

S「ホンマにヤラセちゃうの?みたいなぐらいの勢いですよね。
  あれはどう見ても。」

Y「同じベースに乗ったら、もう勝つはずがないわけですよ。」

S「確かにね。殴り合いとかだったら。」

Y「塩田さんが、いつもコンテキストを作る、
  そこが強いわけですよね。
  常に自分のコンテキストに入れてしまうんですね。」

S「なるほどなるほど、分かるなそれ。」

Y「勝負って何でつくかっていうと、
  どっちの土俵に乗るかで決まるんですよ。
  で、権力者は、常に自分の土俵を設定してくるんですよ。」

Y「ここ土俵だから乗って、って。乗ったらボーン!
  はい、君のせい!これが現実の社会ですよね。」

S「そのとうり、そのとうり、ホントに。」

Y「だからね、載ったらダメなんですよ。
  権力者が設定する土俵は常に乗ってはいけない!」

〜以下 省略〜