映画「ソイレント・グリーン」≒ モンサント | ☆Dancing the Dream ☆

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リチャード・フライシャー監督の
1973年の映画『ソイレント・グリーン』(Soylent Green)

[ストーリー]
2022年、留まるところを知らない人口増加により、
世界は食住を失った人間が路上に溢れ、
一部の特権階級と多くの貧民という格差の激しい社会となっていた。
肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に稀少で高価なものとなり、
特権階級を除くほとんどの人間は、
ソイレント社の合成食品の配給を受けて、細々と生き延びていた。
ソイレント社の合成食品は、
海のプランクトンから作っていると言われていたが・・・


ソレント社の「ソイレント」とは、
大豆(soybean)×レンズ豆(Lentil)の造語。

現実に、巨大企業モンサントの世界戦略によって、
遺伝子組換え作物の栽培国と作付面積は年々増加しており、
2014年時点で、全世界の大豆作付け面積のなんと82%を占めている。
2009年には日本も遺伝子組換え作物の商業栽培国となった。

先月4月末、安倍は米議会で演説を行い、
「TPP(環太平洋経済連携協定)による日米関係強化」を強調し、
さらに、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューでは、
TPPに関する日米合意は近いとの考えを述べた。

『ソイレント・グリーン』は、もはや「SF」ではなく、
その世界観は、現実となっている。


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1/2 [映画] ソイレント・グリーン -SOYLENT GREEN-(日本語字幕)



2/2 [映画] ソイレント・グリーン -SOYLENT GREEN-(日本語字幕)