映画『Unbroken』 ~雅-miyavi インタビュー(和訳) | ☆Dancing the Dream ☆

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Unbroken 【あらすじ】
乗っていた飛行機が第二次世界戦争中の海に墜落してしまった元オリンピック選手のルイス・ザンペリーニの実話に基づくストーリー。ザンペリーニ(ジャック・オコネル)と2人の乗組員(ドーナル・グリーソンとフィン・ウィットロック)は47日もの間2000マイルの距離を漂い続け、その後日本海軍に捕獲された彼は捕虜収容所に送還され、サディスト的な取締人 "バード"(miyavi)の明確な標的になってしまう。

―映画の最後に、戦後に何が起こったのかを示すスライドショー流される。
ルイは結婚し、二人の子供をもっていた。 "バード"こと渡辺は、マッカーサーによる戦犯、最重要指名手配40人のリストに載っていたにも関わらず、数年の間身を隠しこれを逃れていた。ルイは、戦時の監視人を許し、彼らの多くに会った。しかし、渡辺はザンペリーニに会うことを拒否した。
1998年1月、ルイは、オリンピック選手としての時代を再び味わう機会を得た。日本の長野冬季オリンピックで聖火リレーの選手として走ったのだ。彼の81歳の誕生日の4日前のことだった。彼が選手としてリレーした現場は、戦争中彼が捕らえられていた捕虜収容所からそう遠くはなかった。最後にザンペリーニは、享年97歳で、2014年7月2日に召されたことを明らかにした。 (wikiより一部和訳)

*米CBS制作のドキュメンタリーで、
 日本海軍の監視人・渡邊睦裕(バード)に行ったインタビューをご覧になることをお勧めします。




The Academy of Motion Picture Arts and Sciences (映画芸術科学アカデミー)での
雅miyaviのコメントを訳してみます。

(7:48~)
Q: さて、私は観客の皆さんが知っているようには知らなかったのですが、
雅さんは、これが初めての映画出演だということです。
しかし、彼の本業は、非常に素晴らしい人気のあるロックスターです。
さて、雅さん、あなたへのまず最初の質問です。
あなたは、音楽家であり、芸術家ですが、
映画への機会が訪れ、あなたは、脚本を読み、配役を読み、
そして、あなたは「これをやろう」と思ったのはどいういう経緯ですか?

Miyavi: 僕は「Unbroken」を選ぶことを躊躇していました。
というのも、日本語に翻訳された脚本もなかったし、
キャリアの中での僕の噂や、お分かりでしょう?僕には俳優の経験がない。
だから、こんな大きな役を預からねばならないこと、そして、このような多くの映画の"大きな予算"。にね。(笑い)
けれども、アンジーとの会合のあと、これが作られたことの意味、何のためなのかという意味を、お分かりですね?それを知ったのです。
まず初めに彼女が言ったのは「あなた、髪を切れるかしら?」ということでした。
(笑い。 アンジー「とっても長かったのよ」)
後日、僕は以前にも彼女を尋ねてたんですが、
彼女は、こう言いました。「私は創造したいの。日本とアメリカ 、対立してきた国々の橋を作る。そういう意味のあるものを。」
そして、このことは、どこでも起こりうるし、どこかで起こってきたかもしれない。そう、お分かりでしょうが、これは、戦争についてではなく、
これは、ルイス・ザンペリーニの赦しのメッセージなのです。
くじけない精神人はどのように強く生きていくことができるのかという。
そして、観客への生きるためのメッセージであるという意味。
これが、僕にこの役を受ける決断させたのです。
たとえその役が"悪い奴"であるにしてもです。