お灸 | ☆Dancing the Dream ☆

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The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

ダンサーに、怪我はつきもの。
皆、あちこちに古傷を抱えています。
(いや、私は、ダンサーじゃないですけどね~
 ドサクサに紛れてダンサー集団に潜入しているだけです(*^.^*))


そこで、今日は、
大学で鍼灸を教えていて、
特にお灸の専門家でもあるお知り合いのM口先生に、
ワークショップをお願いし、
スタジオでお灸の勉強会をしました。



 このフワフワしたものがモグサ


東洋医学では、
基本的に、「瀉法」と「補法」という治療法があるのだそうで、

もともとの健康な状態を「球」と考え、
「瀉法」とは、
「球」に余分なものが出っ張っているのを流し去るイメージ。
つまり、亢進した機能を抑制したり、
過剰物質を排除する治療法。
「補法」とは、その逆に、
「球」に足りない凹みがあるのを補うイメージ。
弱っている臓腑または経絡に刺激を与えて
正常にもどす療法。


いわゆるツボといわれる経穴には、正穴と奇穴があり、
正穴は354穴、奇穴250穴以上あるとされています。

参加した人たちは、それぞれに、
「ここが~痛くて~」などとどこかを推して先生に訴えますが、
このようなツボを、「阿是穴」というのだそうで、
中国語の「阿是」は呼んで字の如く、
「あっ!そこそこ!」「あ!それ!」という意味で、
圧痛点とか反応点の事なのですね。

日常的に、自分でお灸ができるように、
それぞれのウィークポイントを治す重要なツボを、
教えてもらいました。

今回、灸をすえたツボで名前を憶えているのは、
・合谷(ゴウコク)
・曲池(キョクチ)
・足三里(アシサンリ)
・三陰交(サンインコウ)
・勇泉(ユウセン)
・太渓(タイケイ)
・内関(ナイカン)
・外関(ガイカン)

足にペンでツボの印をつけてもらったけれど、
名前は、聞くの忘れちゃいました~

あと、足の指先全部に、
モグサをひねったちっちゃなお灸をすえ、
アチ!と感じた瞬間に、取る。
これをやると、足がポカポカになります。