マイケルとエスペラント語 ~HIStory teaserのオジサンの叫び声・和訳 | ☆Dancing the Dream ☆

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The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

いや~~~叫びDASH!
モノゴト、なんでも、やってみるもんですね~~!
そんな教訓を師マイケルから学ぶ、梅ほころぶ本日今日でございました音譜

この20年、まったく、気にも留めていなかったことなんですが。。。
というのが、『HIStory teaser』のハナシ。

最近、訳あって『HIStory teaser』を繰り返し見ていたんですね。
・・そうしたら、ふいに、
なんとなくエスパニョールな響きが耳に突き刺さって来るではありませんかビックリマークはてなマーク
そう、あの冒頭で力強くオジサンが叫ぶ文句が!
・・でも、繰り返し何度聞いても、さっぱり何語かもわからない!

・・??????デ・ラ・モンド
・・???ほにゃれれ?ほにゃれれ???・・・・
・・??????クラーチャ フロート デムジコ
・・みたいな。

きゃ~ん!なに~?
なんで、今まで気にも留めなかったんだろう?

マイケルの軍服姿に目を奪われて、20年間も気にもしなかったあせる
こうなると、これが、もう気になって、気になってしょうがなくなりまして~叫び

1994年に、新妻リサを伴って、
ハンガリーのブダペストで撮影されて以来、
まるまる20年~~~叫び
ああ、マイケル!
私的には、新発見です!

てか、知らんのは、私だけか~~?あせる



ね? オジサンが、叫んでいるでしょ~?
・・??????デ・ラ・モンド
・・???ほにゃれれ?ほにゃれれ???・・・・
・・??????クラーチャ フロート デ ムジコ
 的なことを。

耳コピで、聞きとれそうなとこだけ、
de la mondoとか、demuziko、なんちゃって、いい加減なスペルを入れて、
ひょっとしてスペイン語かも?と思いEspanyolと入れ、
『HIStory teaser』で、検索してみました!!

すると・・・、出てきたんですよね。。
それで解ったのが、

なんと、オジサンが喋っているのは、
エスペラント語だということでした!
アップアップ

マイケルの『HIStory teaser』は、
1994年10月ハンガリー軍から借りた軍服姿のエキストラ約200人が参加し、
ブダペストのロイヤル宮殿前で撮影されました。
その内容は "架空の社会主義国" から独立させて
国民たちが巨大なマイケルの銅像を建てるというストーリー設定。

現実世界では、1989年、ポーランドとハンガリーに非共産党国家が成立し、
ベルリンの壁崩壊とチェコスロヴァキアのビロード革命を経て、
ルーマニアのチャウシェスク政権が崩壊しました。

マイケルは、ハンガリーで撮影を行う前、
すでに1992年10月にルーマニアのブカレストで公演を行っていましたが、
その数年前まで東欧諸国は「鉄のカーテン」に閉ざされていたのです。
マイケルのパフォーマンスは、一挙に東西ヨーロッパの距離を縮めるほどの
絶大なインパクトを与えたと言われます。

さて、エスペラント語とは、
ルドヴィコ・ザメンホフがという人が考案した『国際語』です。
異なる言語間でのコミュニケーションの為の言葉で、
母語に成り代わるのではなく、
すべての人の第2言語としての国際補助語として作られました。
最初のうち、ロシアや東ヨーロッパに限られていましたが、
次第に西ヨーロッパやアメリカ、アジアに広がっていき、
日本では二葉亭四迷が日本最初のエスペラントの教科書、
『世界語』を著したのだそうです。
たしか、宮沢賢治も興味をもって学んでいたはずです♪
この「エスペラント」とはエスペラントの単語で
「"one who hopes"希望する者」という意味だそうですよ♡

この映像は、独裁者を気取る自己陶酔的なものだ!と、批判されたとき、
マイケルは、こう言いました。
It’s not political. It’s not fascist. It’s pure, simple love.

まさにマイケルの言う通り! 
だって、この映像にある社会主義から脱した架空の国では、
マイケルが工夫を凝らして用いた「世界共通語・エスペラント語」が
使われているのですもの!
エスペラント語って、
"a politically free language 政治的自由言語"なんですもの!ね♡

なんと、こんな動画もあったんですね~♡ ありがたい♡


早速、訳してみます~~チョキ

“Diversaj nacioj de la mondo”
Different nations of the world
世界の異なる国々よ

“konstruas ĉi tiun skulptaĵon”
build this sculpture
この彫像を立てよ

“en la nomo de tutmonda patrineco kaj amo”
in the name of global motherhood and love
地球規模の母性と愛の名において

“kaj la kuraca forto de muziko”
and the healing power of music.
そして音楽の癒しの力の名において



(数秒後、精練所でもエスペラント語が叫ばれる)

“Venu ĉi tien!”
Come over here!

こっちへおいで!



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お読みいただきまして、誠にありがとうございました~おじぎ