「 荒城の月 」の旋律をきくと
なぜか・・
シルクロードの 遥か果ての地を思ふ。。
うつくしい楽器を抱いて
うたう歌はどんな歌・・・?
荒城の月
春高楼の花の宴 巡る盃影さして
千代の松が枝分け出でし 昔の光今いづこ
秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁の数見せて
植うる剣に照り沿ひし 昔の光今いづこ
今荒城の夜半の月 変わらぬ光誰がためぞ
垣に残るはただ葛 松に歌ふはただ嵐
天上影は変はらねど 栄枯は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月
日本のうたと、マイケル・・こんなエピソードがあります
---- マイケルは、お気にいりのお寿司屋さんの畳の上に
腹ばいに寝転んで 両手で頬杖ついて
うつくしい声で「さくらさくら」を歌っていたそうです。
「サクラ~サクラ~、ヤヨイノソ~ラアハ~、ミワタスカ^~ギイリィ~」
そして、
It's very misterious ,you know?
こう言ったとか。。
お寿司屋のご主人は、梶井基次郎の短篇集『檸檬』の
『桜の樹の下には』がすぐに頭に浮かんだといいます。
そして、マイケルジャクソンの感性にゾクッとしたそうです。----
「さくらさくら」のオルゴールも さがしていたそうですよ・・
桜には、少しまだ早いので、
今日は、「荒城の月」にしてみました・・・
このうたも マイケルに歌ってもらいたいなぁ~~と。
日本版、「りめんば」?とも感じたので、
絵は、、「りめんばマイケル」の頃のように髪をおろして・・
琵琶という楽器は、 ほんとうに美しいですね・・
音色も姿も 幽玄の美をかんじます。
螺鈿紫檀五絃琵琶
楓蘇芳染螺鈿槽琵琶
前に 正倉院展の螺鈿紫檀五絃琵琶をみました。
どんな人がつくり、どんな人が奏でたのか・・
見事でした。
毎年秋に 正倉院の宝物が奈良国立博物館で展示されます。
リュートが起源という琵琶。。
日本は、シルクロードの東の終着点なんですね・・・
劉芳 (中国琵琶)
http://www.youtube.com/watch?v=cq9w79TwyUo&feature=related
西原鶴真 (薩摩琵琶)
http://www.youtube.com/watch?v=HfOA20OY1fk
しかしですね~^^・・・マイケルの音楽の 蔵(正倉院)は、
地球ですね。。 世界中で 毎日 ずっと
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みなさま、季節の変わり目 お身体おいといくださいませ。
ご覧いただきまして 誠にありがとうございました