ギュナイドン!王道系トルコ料理を習う漢、星餓です!
今回も田町リーブラでトルコ料理教室です。
(前回の教室→http://ameblo.jp/esunittuku189/entry-11785342023.html )
さて、今回のメニューは・・・
・イスケンデル・ケバブ
・レバーニ
・ホウレンソウとポテトのサラダ
・野菜入りピラフ
・・・チラシを見た所、今回は割と王道のランナップかと。
レバーニ以外はトルコ料理屋さんにもありそうな気がしますが、果たして・・・。
で、会場(料理室)の前には・・・。
ガヤガヤガヤガヤ・・・
( ´艸`)ヽ(゚◇゚ )ノ(*゚ー゚)ゞ( ・(ェ)・)
( ̄∇ ̄)(*^o^*)( ゜∋゜)(・ω・)/ (//・_・//)
やはり、今回も女性ばっかりだなあ・・・。(汗)
会場も婦人的な活動が多い田町リーブラ(正式名男女平等参画センター)ですしね。
TASSの中にもさくらーれという婦人会があるので、それ関係もあるのではないかと・・・。
案の定今回のチーム編成は僕以外は女性のチームでした。
あ~、ついにこの時が来たてしまったか・・・ちょっと恥ずかしい。
ま、まあ、よく考えてみよう。思考によっては・・・ハーレムという事では?(ノ∀`*)タハー
・・・というわけで、ちょっとドキドキしつつもまずは「レバーニ。」
レバーニというのは平たく言うとシロップ漬けのケーキで、生地にヨーグルトが入る辺りがトルコ的。
レシピで良く見る「ヨーウルト・タトルス」とほぼ同じみたいですが、イルミック(セモリナ粉)を入れるのが違うみたい。
このケーキはふんわり泡立てた方が美味しいという事で、全自動ホイッパーを使いました。
実は全自動のホイッパーは初めてだったのですが、やはり科学の力はすごいッ!!
良く混ざる&空気がたっぷり含まれてふんわり!お~、こりゃ期待出来そうよ!(・∀・)
写真右下はバニラとBP(ベーキングパウダー)。
珍しいトルコの物でしたので撮影しました。
型にバターを塗ってケーキを焼き、鍋ではシロップを用意。
焼けたケーキはふわっとしていて、これだけでも美味しそう!(⌒¬⌒*)
しかし!ケーキがアツアツの内にシロップをかけなければ、上手く染み込んでくれません。
なので、出来立てをこのまま食べたい・・・。そんな後ろ髪引かれながらも、シロップをバシャーっ!
後はココナツシュレッドをトッピングして、冷蔵庫で冷ませばOKです。
次は「ホウレンソウとポテトとヨーグルトのサラダ」。
ヨーグルト料理のバリエーションは、流石はトルコ料理という感じ!
これは、トルコ料理店でもメゼ(前菜)で出てきそうな1品。ヽ(゚◇゚ )ノ
驚いたのは写真右上。茹でたほうれん草をそのまままな板に広げて冷ましてる!(´゚ω゚);;*
何でも色止めの為に水に浸したりしないそうです。こういう所も文化が違うのね・・・。
芋は茹でてからほぐし、ほうれん草はざく切りに。後はヨーグルトなどと合わせて出来上がり!
さらに、こちらは「野菜のピラフ」。使う野菜はグリンピース、にんじん、ヒヨコ豆。
トルコのピラフはパスタの様な物やヒヨコ豆だけのイメージでしたが、
これは野菜と米をオリーブ油で炒めて炊き込むのですね~。(お店のはバターで炒めたピラフが多い)
それにしても、野菜が多く僕のトルコ料理のイメージとちょっと違って意外!(ノ゚ο゚)ノ
むしろ、これで使う油をギーにして、スパイス各種入れたらベジタブル・プラオだろうな~と。
最後はメインのイ「スケンデル・ケバブ」。
イスケンデルというのは、あのアレキサンダー大王の事だそうです。
そういえば、英雄王イスカンダルってフェイト0にいましたね~。(ノ∀`*)タハー
これもトルコ料理屋さんではよく見かけるメニュー。(過去にもココとココで食べました)
本場でもドネルケバブの肉が余った時作る位で、家庭では余り作らないみたいです。
半分冷凍された牛肉をスライス、それを味付けしてカリカリッに炒めたら、
ナン(マディーナのに近い)、トマトのソースをかけ、ヨーグルト、肉、そしてトドメは溶かしバター!
・・・さあ、出来ましたので頂きましょう~。(∩´∀`)∩
ほうれん草とポテトのサラダ
味は・・・おお~、これは美味い!ヘ(゚∀゚*)ノ
ヨーグルトの酸っぱさが、解したじゃが芋によって緩和されています。
ですから、そんなに酸っぱくなくまろやか!これはトルコ料理初心者にもオススメ!(∩´∀`)∩
ただ、上に乗ってるオリーブがかなりしょっぱくて、下まで塩気が移ります。
う~ん、このオリーブは無くても良かったかと。(;^ω^A
野菜のピラフ
オリーブ油が行き渡り、硬めに炊いてあって良い感じ!
豆類はホクホクしていて、我ながらなかなか。(・∀・)
しかし、これも他と合わせるには塩分が多かった・・・。
イスケンデル・ケバブ
メインの味は・・・う~ん、これも結構塩が・・・。(;´▽`A``
肉はカリカリになった分、しっかり塩味が入っていました。
バターにも塩気があるし、他との兼ね合いで尚更そう感じた・・・。
ただ、トマトソースとヨーグルトを混ぜ合わせれば、塩気の緩和は十分可能。
それに湿って味を吸ったたナンのもちっと感も良いですし、
牛肉+バター+ヨーグルトの3連ビーフは相性抜群ッ!!
これは面白い組み合わせです。改めて家でも作ってみたいですね~。
レバーニ
味は・・・うお~、丁寧に泡立てただけあって、ふわっふわ。(´∀`)
思ったより甘さも優しく、たまにぷちっとくるイルミックも良い感じ!これはrezzetliだあ~。
あははは:*:・ヽ(´∀、`)ノ・:*:ははははは
しかし、家に持って帰ってしばらくすると・・・本性を現したな!?って感じ。
シロップが下に溜まって湿っています。そしてねっとり甘~い!∑(゚Д゚)
まあ、この方がらしいといえばらしいし、これはこれで良いんだけどね。(ノ∀`*)タハー
星餓達の食卓。こうしてみると圧巻であります!
まとめ・感想
★今回は前回と打って変わって、塩分が濃い目。
テーブルには各レシピごとの材料が分けてあるけど、
それでも濃いって事は、これが現地の味なのだろう。
★・・・とはいえ、主食、サラダ、メインでどれも塩が立っているので、
どこか薄目にしてバランスを取りたい所ですね・・・。
お酒飲むなら、これ位でも良いかも知れませんけど。
★レバーニのふわふわ感に驚き!MVPはレバーニですね~。
電動ホイッパー欲しくなりましたよ・・・。
★イスケンデルケバブはソース、肉、ヨーグルト、バター。
この4つで塩分、味のバランスを調整出来るメニューなので、味を見て。
お店みたいに、肉をトマトソースで煮てしまうのも良いかも知れない。