中目黒「CABANA(カバナ)」〜優雅なひととき〜 | エステまるさんのブログ

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なんか疲れている。肉体的な疲れよりも精神的な疲れからくる疲労?? そんな時は、マッサージを受けて癒されたい、疲れをとりたい。そんなドキドキ体験をリアルに語ります。

中目黒地区に日本人店が増えているなあ、と思いながらエステサイトを見ていた。どこに行くか迷ったが、一店舗ずつ順番に行こうと考えて、カバナの中目黒店に行くことにした。

早速、予約の電話をかける。男性スタッフが出る。予約をしたいことを伝えると、「何店の予約ですか」と。あれ?中目黒と下北沢では、電話番号が違うのになぜだ?

いきなりの不信感。どっちに電話をしても、同じ場所につながるのだろうか。だったら、同じ番号にすればいいのに、と思ってしまう。心の中でそう思いながらも、中目黒店の予約であることを伝える。

中目黒駅に来ると、カルディに寄りたくなる。ミルクコーヒーを飲みながら、買う予定もないのに店内を周りながら、頭の中はどんなセラピストと出会えるかを考えている。お店のセラピスト写真がスタイルの良さを強調しているので、ついつい期待してしまう。

予約の時間が近付いたので、目的地へ向かう。豪華なマンションは気持ちを引き締められる。広々としたエレベーターで上がって行くと、緊張であがり始めてきた。エレベーターを出ると、ドキドキしている自分がいる。これは困った。平常心を保たなければ、と思ったが、目的の部屋はすぐそこ。

えいっ、と勢いでチャイムを鳴らした。待っていましたとばかりにドアが開く。ゆっくりとドアオープン。わおっ。笑顔のお出迎えだ。さっきまでのドキドキも吹っ飛んだ。笑顔で迎えられると、こっちまで自然と笑顔になる。いい関係だ(^_^)。

プリプリと腰をフリながら歩く姿を見ていたら、チャーリーズ・エンジェルを思い出した。この誘惑に負けて、心理戦を制されそうな勢いである。モテそうな外見、腰のくびれ、美脚。三拍子揃っている。それに比べて、モテなさそうな外見、おなかの出っ張り、短足。三拍子は揃っている。いい勝負が出来るだろうか(^_^;)

服を脱いでシャワー室へ移動する。と、その前に、トイレチェック。便座が閉じてあり、トイレットぺーパーもきれいになっている。合格だ。清潔感が爽快感に変わる。あっ、ただ、トイレでスッキリしただけなんだけど(^_^;)。きれいなシャワー室は優雅な気分になる。体をきれいに洗い、紙パンツを履く。

部屋に戻ると、うつ伏せから始まる。セラピストは、いきなり腰の上に乗ってきて挑戦的だ。鏡越しにセラピストな姿を見ると、上に乗っかり腰を振っているかのような錯覚がする。見ていてなかなか気分がいいものだ。そんなことを考えていたら、セラピストの重みが息子への刺激へとつながり、ちょっといい感じになってきた。始まって間もないというのに、息子まで制されている気分だ。

セラピストの会話術が、さらにその楽しみを加速させる。男性受けが良さそうなかわいらしい話し方。鏡越しに目が合うと、笑い返してくる無邪気さ。接客の一貫なんだと思うけど、男心を一気に掴むことが特技なんだろう、と感じる。ついでに息子も一気に掴んで欲しいものだが、この堂々たる態度の前には、そんなお願いをする余地はない。

電車の中で、この子かわいいなあ、とただつぶやくように、かわいいセラピストだなあと心の中でつぶやく。好きなのに好きと言えないウブな男。いやいやいい歳してかわいいの一言も言えないダメなオヤジだ(>_<)。人生の光と影を見ているような対比が目の前に広がっている。三拍子の対比から、薄々と気付いていたが、改めて実感すると、ちょっと寂しくなってきた。

施術にはドキドキするようなことはない。でも、セラピストのももがくっついてくると、みずみずしい肌が自分の乾いた心を満たしてくれる。セラピストの美脚にもドキドキする。雰囲気を楽しませてくれるセラピストだ。

仰向けになると、不自然な体勢でセラピストをチラ見しながら、息子との接近を期待するが、股関節付近のリンパを流すような施術。息子が立たないようにコントロールしているかのような牽制。なかなか手強いセラピストだ。いつもジロジロとこっちを見ているので、自分のことが好きかと思ったら、有名人に似ているから、ただ見ていただけ、という勘違いのように、セラピストのペースにはまってしまった。完全なセラピストペースだった。

施術が終わると、笑顔で体を起こしてくれた。そのまま、抱きしめてTONIGHT、といきたかったが、そんな勇気はなかった(^_^;)。それに古いかこの曲は(^_^;)。

セラピストと二人きりの空間だというのに、心は霧に包まれていた。そんな霧を熱めのシャワーで洗い流し、気持ちを切り替え、施術部屋へ戻る。セラピストを後ろから眺めていると、プリプリとした腰つきがたまらなくなってきた。

施術部屋へ入った瞬間、腰からタオルが落ちそうになると、その瞬間をジッと見ているセラピスト。何かエロく感じた。ハプニングを期待したのではないかと。そんな妄想でタオルが少し盛り上がってしまった。やっと霧が晴れたような気がしたが、いまさら遅い。

閉めにくくなったズボンのチャックに戸惑いながら、次のお客さんのための準備をするセラピストを眺めていた。楽しい雰囲気を作ってくれてありがとう、と言いたかったが、なぜか言葉には出せなかった。

見送りも笑顔。明るいセラピストは、こっちまで明るくなるなあ、とつくづく感じた。次回は、別なセラピストで楽しみたいものだ(^_^)。