源二 | 根多帖別冊 by おしろまん

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おしろまん です。
絵を描いていますので、そちらをメインにしたいのですが、お城の論考を書いたりしており、城関係がやたらと多いブログとなっています。
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真田左衛門佐・その前は源二郎

諱は信繁。主君の弟君である武田典厩から頂いた名だそうである。 舅は 大谷刑部少輔


小学生のころ、人形劇 『真田十勇士』 が某国放送協会で流れていたらしいが、小生その頃全く興味なし。


ただ、頭には残っていたのか、本を読む。初めて読んだ 「伝記」 であった。

『真田幸村』 を伝記というかは疑問だが・・・

 その本には、真田十勇士は 「幸村・大介 を入れて10人」 であった。由利鎌之助 と 筧十蔵 が消去されていた。


 中学生で、村山知義 『忍びの者』 を読む。これは猿飛佐助が、エテギ・烏丸という二人であるという斬新なお話であってまた、厨房だった小生は文学におけるエロに目覚めた作品であった。


 その後、以前書いた  『豊臣家存続の謎』 という本でも、秀頼・国松親子を鹿児島へ逃がしたのは彼であると書いてあった。


 のち、同じく国営放送協会にて、「真田太平記」 を見るが、面白かった。で、『イケショウ』 の原作小説も途中まで読んだ。


 司馬大人の 『軍師二人』 や 『関が原』 『城塞』 でもかれは軍略・勇将ぶりを遺憾なく発揮している。


 ただ、その名声が・・・


 敵であるはずの、徳川幕府が作った噺であるとしたら・・・。


 ど~です?おもしろいのでは、あ、こらまった あ~~りませんかっ!