空港内のオブジェ
万里の長城の入り口付近↑
北京から約60km離れた居庸関の北に位置する
八達嶺長城へ行ってまいりました。
八達嶺は明の時代に改修されたもので、保存状態もよく
しっかりとした姿を残しています。入場すると
左右にルートがあり、左手に進むと坂の勾配が急な男坂があり、
右手には、比較的歩きやすい女坂がありました。
私は、女坂を選択しましたが、
想像していたよりも急勾配のところがあり、
それほど、ラクではありません。
下りも手すりにつかまらないと怖いところもありました。
写真でみてもわかるかもしれませんが、
万里の長城は北からの騎馬民族侵入を
防ぐため造られたものですから、北側の壁が
少し高くて、銃眼があいていました。
防ぐため造られたものですから、北側の壁が
少し高くて、銃眼があいていました。
(余談ですが、世界遺産ですが、壁への落書きが多く、気になりました)
万里の長城は約8,851kmあると言われていて、
のろし台の"どんたい"は、110mごとに設置されています。
上り坂が急で、なおかつ風も強かったので、
上り坂が急で、なおかつ風も強かったので、
どんだいで、ひと休みしている人たちが多かったです。
こちらは、男坂。この先、急勾配となるため、
人があまりいませんでした。
長城の出口にあった砲台です。
8,851kmといえば、直線距離で東京からサンフランシスコあたりまでの距離です。
この長城を、ほとんど人力だけで築き上げたなんて・・。
この長城を、ほとんど人力だけで築き上げたなんて・・。