一つ前の記事を読んでいただけると、
ウマシカが何をもがもがしてたか解ります。
【動画作成】AviUtlのh264出力でエラーが出る件について
要約すれば、
AviUtlでh264(x264)の出力をしようとした。
音声エンコーダ:NeroAACエンコーダ
音声エンコーダ設定:AAC-LC (ビットレートは何でも)
処理モード:2pass、WAV
↑この設定だと、どうしても99%の所で強制終了。
この時、2passのチェックを外して、
処理モードをパイプにすれば出力できる。
・・・・・・何でじゃー!
そんな俺だったけど!
やった!やったよー!
あの後、試行錯誤の海に溺れようと、
ネット徘徊を決め込んだわけですが。
(寝ろよ自分、医者に怒られるだろ)
案外すんなり、解決致しました~♪
何だか、驚く程に簡単な方法でした。
一応自分の為に画像を貼り付けてやろう。
ありがたがれ、未来の俺。
まず、mp4で出力する前に、
音声ファイルだけwavで抜き出すのです。
まずは、[ファイル]→[WAV出力]
保存先を指定したら、ファイル名を入力。
ファイルの種類で『WaveFile (*.wav)』が選んであれば
ファイル名の後に「.wav」と入れなくてもOK・・・のはず。
[オーディオ圧縮]は、あとでmp4化するので、
特にイジらなくても良いと思いますが、
一応、良い音質で出力しておけば良いです多分。
後は[保存]を押せば、wavファイルが出来ます。
今度はそれを、編集してた映像に取り込みます。
編集中の映像にも、音声は残っていますが、
それは気にしなくても良さそうです。
心配な人は、音声なしのaviファイル辺り作って。
さて、まずは、今の動画の音声を消します。
[設定]→[音量の調整の設定]
こんな画面が出てきます。
それから、右上のボックスにチェック。
で、右最上の×を押して、この画面を閉じます。
[フィルタ]→[音量の調整]
押すと、チェックが入ります。
これで音が消される・・・はずです。
少なくとも俺のデータでは、消えてました。
次に、一旦切り出しておいたwavファイルを突っ込みます。
[設定]→[拡張編集の設定]
こんな画面が出ます。
『layer 1』~『layer 7』とかありますが、
弄ってなければ『layer 5』まで出るはず。
保存しておいたwavファイルを
レイヤーは、どこに貼っても大丈夫と思います。
開始位置がズレていたので、
ドラッグして動画の開始位置に揃えました。
これで、動画と音声がピッタリ合わさります。
あとは出力するだけ。
[ファイル]→[プラグイン出力]→[拡張 x264 出力]
出力先を設定して、ファイル名を入力。
ファイルの種類は「mp4」を選択すること。
後は、好きなようにビットレートでもイジって出力。
音声も2passのwav出力が出来ました。
うーん、あっさり解決しすぎてビックリです。
とは言え5時間くらいは調査に費やしましたが。
ラストは呆気ないくらい、すんなりいきました。
でも良かった良かった。
これで漸く、寝る事が出来そうです。
注)これは、あくまでも成功例の一部です。
msvcr90.dllでのエラーに対応したのですが、
これが全ての事例に適用できるかは解りません。
もっと簡単な方法があるかもしれませんし、
同じ事例でも、これで解決できないかも知れません。
まぁ、参考までに。