いまややモータースポーツを語る時に
コストは外せないテーマになってますね。
F1でも最もホットな話題と言っても過言ではないコストカットですが、
この度、GP2が大胆なコストカット方針を打ち出したようです。
F1-Live.comによると、その内容は、
(1)ダラーラ製ワンメイクマシンのパーツ見直しによるコスト削減
(2)7ポストリグと風洞の使用禁止
(3)チームスタッフの上限を13人から、12人に削減
(4)シーズン中の公式テスト中止
と、いった内容です。
特に、(2)の項目はマシン開発をかなり制限する内容だと思います。
ワンメイクだからこそ、いきなり、ここまで大胆に変えられるのかなぁ
と思ったりもします。
一方で、F1では、コスト削減を続けても、
当面のチーム数減少の流れは止められないと踏んだのか、
トップチームに3台目のマシンの出場を認めることも視野に入れている
という話が流れてます。
(チーム数が減る度に出る話題ですが、なかなか実現しませんね。)
これからのモータースポーツは、
いかに参加チームの経営を安定させられるレギュレーションを
構築できるかがポイントになるのかもしれません。
今日もご愛読頂きありがとうございます。