って3回くりかえして言ってみて!
という早口言葉。
ちいさい リコリスの棒付きキャンディー、っていう意味ですが
リコリス 知ってますか。
なじみがあるところでは、アメリカのお菓子のジェリービーンズ Jelly Bellyでもリコリス味のまっくろいビーンズが入っていることがありますね。
アメリカでよく打ってるのは赤か黒のリコリス。いろんなかたちがあります。要するに甘いお菓子でグミみたいなもの。チューイングキャンディーといったほうがいいかな?

これ、美味しくないです(きっぱり)!!
いえ、味覚は人によってさまざま。現に、アメリカではガソリンスタンドやスーパーなどでどこにでも売ってるものですし、それはそれなりに人気があるという証拠。
でも、日本人でリコリス好きな人、私は見たことがありません。
私のアメリカに住む友人の中には、もうアメリカでの生活が20年を数える人も何人もいますが、彼らに聞いても「日本人でリコリスが美味しいって言った人はいままで見たことがない。」これが私の周りでの通説です。
日本に置き換えてみると、おしゃぶり昆布に似ていると思います。味や材料は違いますが、どこにでも売っていてすたれない人気や、食べたことが無い人がめったにいないほど売れていること。それに、おしゃぶり昆布、日本では遠足には欠かせない、なんていうほど身近なものですが、これを外国人に勧めるとなると、みんながよろこんでくれるかどうか?微妙な部分はあるかも・・・
この licorice って、一般に日本人が苦手とされる L と R が両方含まれている言葉。
当然のことですが、L と R, 違う音だから違う文字で表しているもの。しっかりと違いを把握すればリスニング力もアップし、自分の英語の発音も相当整理されます。
ですから やりなおし英語のいちばん最初のいっぽのときに、私がご紹介するものです。
でも、失敗したお話をひとつ。
昨日の神保町での英語よみきかせワークショップ、すっかり舞い上がってしまい。
この記事の最初にご紹介した早口言葉 Little Licorice Lollypops をご紹介したあとにみなさんにリコリスを実際に味わっていただいたあと、肝心のLとRのご説明を忘れてしまいました

これではただ、せっかく来ていただいた方にわざわざ美味しくないものを勧めた、ただのイジワルおばさんになってしまいましたね(^▽^;)
Licorice のLは舌の先を軽く噛んで強めに発音し、Rはしっかり口をふくらませて舌を泳がせ、R本来のあいまいな音をきちんと出しましょう。
というお話を、本来は皆様とごいっしょに確認するべきだったのですが。
ごめんなさい!!
ところで昨日のリコリス、輸入雑貨のお店を2,3件回った後に、思いがけず駅ナカでゲット!!
おそるべし大宮駅。
でありました。
最後に、リコリス、美味しいじゃん!!失礼な!!ヽ(`Д´)ノ
という方がいらっしゃいましたら、本当にごめんなさい。