ピンク・フロイドの「狂気」を聴きましたが、とても素晴らしかった。今年聴いた音楽でベストです。 10代の頃、1回位は聴いたと思うのだけれど、馴れないサックスの音とか、女性コーラス等があって敬遠してそれっきりだった。
少し前に風邪をひいた時にあまりガチャガチャした音楽が聴きたくなくて、余白のある音楽(しかもロック)が聴きたいと漠然と思っていて、それは自分が既に知っている音楽にはなかった。ジャズでもないしビートルズでもないし・・・カールトンでもないし。あーこういう時は知らない音楽を聴いてみようと思ってたまたま「狂気」を手にとったのだが、まさに引き当てた。という感じ。

60年代、ジェフ・ベックがリッチー・ブラックモアにジミ・ヘンドリックスの演奏を「STRAIGHT BETWEEN THE EYES」と表現したそうが、そんな感じだ(どんな感じ?)
その後、狂気に感動した旨を知人の音楽バカ(失礼)に伝えたところ、ドキュメントDVDを貸してくれた。これも秀逸でした。