パット・メセニーは、非常に多作な人なのでごく一部の作品しか聴けていない状況ですが・・・
彼の音楽は家で聞いていてピンと来ない曲が、外で流れているのを聴くととてもかっこよく聞こえる時があります。(うまく言葉で表現出来ないですが)
7、8年前、有線を海外FMのスムースJAZZ専門チャンネル に合わせてよく聞いていたのですが、レターフロムホーム
- の中のSPRING AIN’T HEREという曲が、このFMで流れてむちゃくちゃかっこえーーと身震いした事がありました。CDで聴いた時はなんだか、だるい曲だな~位にしか思えなかったのですが。
ラジオだと他のアーチストと並列して聞くことになるため、よりパットの音楽の素晴らしさ、個性が際立って聞こえたんでしょう。多分。
「音楽」は往々にして、その音楽を聴いた時の「環境・場所」/「音質・音響設備」/「個人的な状況・気分」等によって本当にえらく違って聞こえるもんだとつくづく思います。
さて、他の曲では、PMG(パット・メセニー・グループ)のファーストの
- 想い出のサン・ロレンツォ の中のJACO(後半の盛り上がりに感情が昂ぶる)、 ファースト・サークル 最後の曲「賛美」(シンセギターソロの絶妙な入り具合に悶絶のPOPな曲。)、それから、
- の1曲目 HERE TO STAYといったあたりが、大好きな曲です 。
- 今週 ザ・ウェイ・アップ のツアーで、PMGが来日するので、東京国際フォーラムに見に行きます。
- どんな演奏を聞かせてくれるのでしょうか。
ちなみにブートも結構でてるみたいですが、、唯一持ってる「PAT METHENY GROUP
/ A NEW PHASE OF THE GUITAR 1977 」は、かなりいいです。OLD FOLKSはこの頃からやってたんだ~と思いました。ギターの音色も艶があります。