茨城県日立市にあるヘアーサロン
イースフォーヘアーのカツです
ご無沙汰しております
またお久しぶりのブログとなりました
前回に引き続き
【Re:AL】リアル~熱の章~ パート2
を書いていきたいと思います
今回は
縮毛矯正編
今日の巨匠はこの方
東京町田市で縮毛専門店のオーナースタイリスト
菊地さんです
お店のHPです
菊地さんには、3月の大震災の時も
とてもお世話になり
うちの娘のために
大量のお水を
送ってくださいました
菊地さんも以前からの友人で
講習などでお世話になっています
しかも同い年です
この差はなんだってくらい
素晴らしい技術を
兼ね備えた方です
でもここ数年講習に参加出来なかったので
何年ぶりかの菊地さん展示講習でした
とにかく仕事が綺麗で
無駄がありません
次のことを的確に考えて
行われる施術
縮毛矯正では日本で1番じゃないのかなって
私自身思いこんでます
それくらい素晴らしいです
この方が菊地さんです
今回のテーマは
熱ということなので
私たちの技術の中でも
1番熱い熱を使うのが
この縮毛矯正ではないでしょうか
1つ間違うと大きなダメージと
なってしまいますよね
その熱を上手に利用して
癖を伸ばしていく
決してアイロンの熱だけで
伸ばすという
感覚ではなく
薬液塗布から
全てが考えられて
施術することで
最低限のダメージに抑え
その時に来られた状態のなかで
一番より良い状態で仕上げていく
それらを踏まえて考えられた
菊地さんの技術内容
言葉では簡単だけど
容易に出来るものではないです
菊地さんが考える熱とは
熱で引っ張って伸ばすというわけではなく
熱を置くということ
テンションかけてめっちゃ
引っ張れば伸びるだろうけど
それは何も考えられてないわけですよね
というわけで
施術内容です
まずは今回のモデルさん
毛先にパーマも残っています
根元や中間と同じ還元力でいったら
そりゃ大変な状態になってしまいます
☆薬液塗布前
☆薬剤塗布
毛髪部位に合わせた4種類の還元剤で
☆ツインブラシブロー
RIN4による中間処理を終えての
ほぼフルウェットからの
ツインブラシブロー
ドライヤーのノズルには
菊地さんが開発したエアフロー
というノズルがさらに付いており
ドライヤーからの熱を無駄にすることなく
毛髪に送り込むためのものです
すでに綺麗ですよね
ブローによって作られた綺麗な面に
アイロンの熱を置いていくわけですね
そのためだけではなく、根元の自然な
立ち上がりも作るためにブローが
なされています
☆アイロン操作
1cmスライスで素早くアイロンを
かけていきます
決してテンションをかけないで
熱を置いていきます
ウィッグでツインブラシブローにしろ
アイロン操作にしろ
クランプに立てない状態で
ウィッグを動かさずに練習するそうです
そうすればお客様が
引っ張られることなくストレスを
感じることなく施術を
受けることが出来るんですね
☆仕上げのハンドドライ
レアものですね(笑)
☆仕上がり
伸ばした感がありません
毛先のパーマも残っていません
最初に菊地さんはもしかすると
パーマは残るといってましたが
流石です
残しませんでした
前回に引き続き
いい感じと思った方は
是非こちらを
ポチッとお願いします
ポチッとありがとうございます
本当に素晴らしいですね
全てが計算され
無駄のない技術で
施された髪の毛は
無駄なダメージも
残らず綺麗な仕上がりと
なりました
久しぶりに見た菊地さんの
技術は更にパワーアップしていました
今回もとても
収穫の多い縮毛矯正でした
そして
講習終了後
打ち上げに参加させていただきました
長くなったので、
それはまたパート3で(笑)