TOKYO HAND MADE に参加いたします。
前回の記事から時間が経ってしまいました。
現在は自宅に戻っております。
郷里の庭に立ち、住む人のない家の傷みや軋みを目の当たりにする
片づけも遅々として進まず
掃除をして、仏壇に新しい花を活ける
水もお茶も新しくして供える
9月13日撮影
父を迎えに行き、実家へ
9月にしては夏の暑さとなり、半そでシャツの父を車椅子に座らせて押して歩く
空に浮かぶ雲の造形を見上げる
手の届きそうなほどに雲が近い
母屋の庭で
父が自宅に戻り、久しぶりに庭を眺める
庭の虫たちも賑やか
今年も芽を出し蔓を絡ませる葡萄の葉、ヤブミョウガや秋海棠の中に、露草が顔を出している
ヤブランも艶やかに足もとで咲く
シュウメイギクも毎年増えていく
ミズヒキが控えめに色を添える
藤袴も咲き始める
姫りんごの実が少し大きくなって枝からぶら下がる
秋海棠の葉にのって
緑の姿で現れる秋の虫
「すいっちょん」かな
子どもの頃から当たり前に呼んでいた「すいっちょん」は仙台弁と知り
父とふたりで改めて驚いた
「すいっちょん」はウマオイ(馬追)のことらしい
仏壇のある部屋で父とお茶をのむ
実家に来てから漬けた茄子ときゅうりの糠漬け
芋煮汁、茗荷の酢漬け、キャンベルやシャインマスカットなど
午後には弟夫婦も合流して賑やかな時間を過ごす
夕食後、父を弟夫婦がホームへ送っていき
私はまたひとりになった