突然に訪れる喜びとかなしみ
どちらかひとつだけ
愛しさと冷酷
ふたつの間で揺れている
どちらかひとつだけ…
戸外の光は哀しいほどに
5月の風も
緑も輝き始める
私からあなたへ
心をこめて贈ります
★自家製リコッタチーズのタルト
Ricotta の ri は「再び」、cotta は「煮た」という意味で、チーズを作る生成過程で生じたホエー(乳清)を煮詰めて作ったもののことです。南イタリア原産のフレッシュチーズのことをいいます。オランダのカッテージチーズなども同様です。
リコッタチーズは、プロセスチーズやカマンベールチーズと比べて低カロリーのフレッシュチーズですし、家庭でも簡単に作れるのが最大の魅力です。
<自家製 Ricotta cheese の作り方>
・牛乳1000ml を鍋に入れて温める
・レモン果汁(またはビネガー)50cc を用意する
・牛乳が沸々としてきたら、吹き零れない状態にしてレモン果汁を加える
レモン果汁を加えたところ
・ザルにペーパータオルを敷いて、そこに鍋の牛乳を移して水分を流す
一晩かけてしっかりと(冷蔵庫で)
Ricotta cheese の完成
※牛乳の乳脂肪分の割合によって、出来上がりのチーズの量が多少異なります。
上記の写真は、1000ml の牛乳から約300gのチーズができました。
では、自家製リコッタチーズのタルトを作ります。
<材料>
サブレ生地(バター、粉糖、薄力粉、卵黄)、フィリング(リコッタチーズ、グラニュー糖、バター、アーモンドプードル、卵黄、卵白)、レモンピール、ナッツ(松の実、ひまわりの種)
<作り方>
・サブレ生地を作りタルト型に敷き、フォークで穴をあけストーンをのせて180℃のオーブンで10分、ストーンをはずして、約3分空焼きをしてタルトケースを作っておく。
・タルトケースに入れるフィリングを作る
ボウルにバターを入れてクリーム状にし、グラニュー糖を加えて混ぜ、卵黄、リコッタチーズを加えてよく混ぜる
・アーモンドプードル、レモンピール(細かく刻んだもの)を加えて混ぜる
・別のボウルに卵白を入れ、グラニュー糖を加えて固いメレンゲを作り、上記のボウルにさっくりと混ぜ合わせる
・出来たフィリングをタルトケースに流し込み、ナッツを散らして、180℃のオーブンで40分ほど色づくまで焼いて出来上がり!
ベークドチーズケーキは、焼いているために焼き菓子同様に常温で保存が利くと思われがちだけれど、低温保存が原則です。食べる直前まで冷蔵で!
それから、チーズを入れたバターケーキは、チーズケーキとは全く異なるお菓子ということを付け加えておきます。
さぁどうぞ!
私もひとつ歳を重ねました。
優しい人たちから祝福をいただきました。
感謝いたします。
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