「セブン・スター」の入手方法・・・について。 (東日本大震災、北の影響) | ボクの円山物語

ボクの円山物語

北海道札幌、円山発。
ボクの想うことをお伝え致します。
ときどき、愛犬「ヤマトくん」も登場・・・(笑)



東日本大震災に被災された皆様、又、度重なる余震を受けている地域の皆様には心からお見舞いを申し上げます。

しかしながら・・・。

報道番組、新聞、雑誌等で現地の状況を見る度に本当に心が痛む。
又、それと同時に発生から一ケ月以上の月日が経過しようとしている中での東京での「政治」と「政治家」の無策、無体ぶりを見せつけられる度に本当に憤りを感じる。

「税金」では無く国民一人一人が募金した「義援金」が約1400億円に達した、との報道が有ったのだけれどまだ「ビタ一文」被災地には届けれてはいない・・・らしい。
昼下がりの「おやつ」の時間を目前にして地震に襲われ、津波にさらわれ追いかけられて着のみ着のまま現在に至っている避難民を思い、日本全国から寄せられた「浄財」である。
何故そんな「浄財」に託した「思い」が早く被災地に届かないのだろう。
福島県、宮城県、岩手県と云う主に津波の被害を受けた地域から選出された議員たちはホントに何をしているのか・・・。
特に、民主党の印籠を持ち歩いていた福島選出のあのじじい。
こんな人は、もう引退して後進に道を譲るべき、と強く思う。


ボクは北海道に住んでいる。
地震、余震の影響は「全く」無い、とは云わないけれど「被災地」の皆様と比べればちょっと揺れただけで左程の影響は無い。
ほぼ、普段どおりの生活を送っているし、当たり前だと思っていた生活を今も「送らさせて頂いて」いる。

そんな被災地より遠い「北海道」でも、その影響が有ったモノ。
「トイレットペーパー」と「水=ミネラルウォーター」の買占めはひとまず落付いた。
カップ麺とか米の買占めも、ボクがバイトしているコンビニでも落ち着いてきた様に思う。

ただし、「国産タバコ」だけは常に売り切れ状態・・・特に「セブン・スター」。
つい先日までは全く入荷が無かった。
他の人気銘柄「マイルドセブン」などもほぼ同様の入荷状況である。
「エコー、わかば、ゴールデンバット」などの俗に云う「三級品葉」のタバコは、一回の入荷で僅か10個しか入ってこない。

「国産タバコ」のファンの方は普段、当たり前の様に吸っていた「タバコ」が吸えない、と云うのは結構なストレスである。
仕方が無いので、割合入荷が途切れていない「洋モク」に一時的に避難されている愛煙家もいるけれどやはり、吸いなれたタバコが一番である・・・らしい。
(ボクは国産タバコはほとんど吸っていない・・・)

国産のタバコの入荷・・・。
実は札幌の中央区の場合、バイトしているコンビニで知った事なのだけれど入荷の日は決まっている。
毎週、月曜日、水曜日、金曜日・・・となっている様でおおよそどのルートの店舗でも午前11時から昼前後には入荷する。
その直後に買いに行くとお好みの「国産タバコ」の入手は、幾分はし易い・・・??
4月中は入荷の数量に限定が有る様なので、「カートン」などの纏め買いは出来ないかも知れないけれど・・・。

しかしながら・・・。
東北の工場でJTが創っていたタバコの「フィルター」は、5月中には復旧予定で6月からは通常の生産体制に戻る・・・との事。

ボク達が「当たり前」の様に買っていた「タバコ」は東北地方の工場が無ければ「完成」を見ない、と云う事を今回の震災でボク自身初めて知った。
「キリンビール」の製品も東北の工場の被災の為、これからしばらくの間品薄となるらしい。
キリンビールのファンの方は多少、これから寂しい思いをされるのかも知れない。

しかし、現地で被災された方達のことを思えば、ボク達の不便さなど不便のウチには入りはしない。
ボク達は、「しばし」・・・の間の辛抱で済む。
それどころで無い人達が、東北地方には何万人も居るのだ・・・。


悲しいかな・・・被災地から離れているボク達に出来る事は、多少の辛抱と過度な"自粛"をせずに"普通"の生活をする事である。
普通の生活をして働けない人たちの分まで働き、消費をする。
出来うるなら「東北の地酒」を呑み、「東北の野菜」を食する。

無力感に苛まされる自分が居る。
しかし、今のボクに出来うる事はそんな事位しか無いのも又事実である。
とりあえず、自分の出来ることから始めよう。