111日付、拙ブログへのさかもと大輔 さんと私のコメントです。


1 ■都構想について

連日活動に追われており、投稿が遅くなって申し訳ありません。

挙げられているハードルに関しては、その通りです。特に国会のハードルは限りなく高いでしょう。

後半でご指摘の通り、現行の法律・制度の中で同様の改革を行うことは可能です。仮に大阪市長・府知事を維新が穫ったとしても、国会での承認が難しい以上、現実的にはそういう方向に進んでいくと私も考えています。

しかし、選挙には「看板」が要るのです。特に現在のような、政治に無関心な有権者が増えている時代には、ワンフレーズで強烈な印象を与える必要があります。
「都構想」は、有権者の関心を高めるための看板だと捉えてください。

そして、これは私からの逆質問になりますが、高比良整骨院さんは今のままの大阪市政で良いとお考えなのですか?このままジリ貧になっていくよりも、多少強引ではあるが改革の可能性に懸けてみようとは思われないのでしょうか?

維新の会にいきなり100点を求めるのは酷だと思います。たとえ51点でも、現状より少しでも前進すると感じるから、私は今のポジションで活動をしております。

さかもと大輔 2011-11-03 19:48:48



2 Re:都構想について

>さかもと大輔さん

 私も毎日更新しているわけではありませんので、返答はゆっくりで結構です。

 先ずは、コメントに感謝いたします。


 >>「都構想」は、有権者の関心を高めるための看板だと捉えてください。

 看板は理解しますが、ええとこ取りの不都合に言及しない看板は、ゲリラを標榜し、少数の力で闘うならまだしも、少なくとも府議会で過半数を持ち、府知事まで勢力に加える方々の執る手段ではありません。

 メリットもリスクも明らかにして、判断を有権者に迫るべきです。

 もう一問については、字数が限られる為、次で回答させて戴きます。

高比良整骨院 Martí YBolívar     2011-11-03 21:02:55



3 Re:都構想について その2

>さかもと大輔さん

>>今のままの大阪市政で良いとお考えなのですか?このままジリ貧になっていくよりも、多少強引ではあるが改革の可能性に懸けてみようとは思われないのでしょうか?

 私は、より直接民主主義に近い形態を取り入れることで、政治は変わり、行政も変わると考えます。
 維新の会は、どの政党とも同じく、「よらしむべし、知らしむべからず」との悪しき伝統を、より巧妙に味付けしているだけと考えます。

 それは、共産党が「国民が主人公」などと謳いながら、その実、主人公は代々木の一部であることにも似ています。

 どのように変えるかは、ブログとして書きますので、そこにそれらの弊害や、何故出来ないのかをお答え戴きますでしょうか。


 >>維新の会にいきなり100点を求めるのは酷だと思います。たとえ51点でも、現状より少しでも前進すると感じるから、私は今のポジションで活動をしております。

 エンゲルスの「最善でも国家は1つの災い」を引くまでもなく、国家は戦争や他民族・先住民族の抑圧を行ってきました、日本も然り。

 その本流である自民党に母体を持ち、その母体の凋落からいち早く逃げ出しただけの選挙互助会に、「前進」とお答えになるとは、如何なる「前進」なのでしょうか?

 この文章に意見する前に、先ずそこをお答え戴き、それが誰にとって都合の良い「前進」であるのかをお教え願います。

高比良整骨院 Martí YBolívar     2011-11-03 21:15:57







 そしてここからは、113日付、拙ブログへのさかもとさんのコメントです。



7,14,15以外、私はご提案に基本的に賛成です。
7
は議員が存在する意味がなくなるので反対。
14,15
も議員を通じて行うべきだと考えるので反対です。

私も、橋下代表及び維新の会が完璧な政策提言を行っているとは全く思っていません。
ご指摘のように「抜けているポイント」も多い。

ただ、例えば区長公選制について、平松氏及び維新の会以外の議員は絶対反対の立場を崩しません。維新が勝たなければ、公選制は絶対に実現しないですよ。

前回のブログコメントでご質問があった、「前進」というのはこういう部分を言っているのです。
旧態依然とした他会派が推す市長や府知事が当選したら、何一つ前に進まないまま4年が過ぎると思いませんか?

さかもと大輔 2011-11-09 05:52:01