ジェノベーゼはジェノバソースとも呼ばれ、イタリアのジェノバ発祥のソースです。

バジルに、松の実、チーズ、オリーブオイルなどが入ります。


もちろん、バジルでつくる芳香なソースはおいしいのですが、今回は青しそ=大葉を使って、ジェノベーゼ風に仕上げてみました。

[宝塚・自由が丘]料理教室eriko cooking salonの毎日のレシピ

しそが安くて買い過ぎた方や、プランターで栽培したら思った以上にぐんぐん葉を付けてギョッとしている方にもお勧めです。




もちろん、バジルでもこのレシピで作れますし、

冬はスパゲッティーを使って温製にして春菊(関西では菊菜っていいますね~)も大変!!おすすめ!!です。春菊ってお鍋で使っても残りがちですしね~~。



ソースは1週間くらい冷蔵保存できるので、、サラダのドレッシング代わりにしたり、ソテーした鶏肉やお魚に添えたり・・・

じゃがいもとの相性もいいので、粉吹き芋にからめたり、ゆがいたじゃがいもをジェノベーゼパスタに入れたりもおいしいです。




パスタは冷製に合う「カッペリーニ」を使います。

「髪の毛のように細い」という意味で、だいたい0.9mm~1.1mm程度のパスタです。


メーカーによってカッペリーニとの区別は様々ですが、「カペッリ・ダンジェロ」という、より細いものもあります。

これは「天使の髪の毛」っていう意味です。ゆがくと、細いので、ちょっと絡まりやすく、天パっぽくなります。



カッペリーニのゆで時間は冷製の場合は表示時間+1分を目安にしてやわらかめにゆで、すぐに洗って冷水につけてください!!



ここで、私の異常なこだわり。

麺を冷やす時は、ザルごとつけない

いえ、全然いいんですけど、写真のように冷水に全体を泳がす方がしっかり冷えると思います。




[宝塚・自由が丘]料理教室eriko cooking salonの毎日のレシピ


「しその香りのジェノベーゼ風冷製パスタ」

〈材料〉(2人分)

カッペリーニ 100g

 熱湯 1L

 塩 小さじ2


~ソース~

A 大葉 20枚

  松の実 10g

  粉チーズ 小さじ2 

  にんにく 2片(16g)

   EXVオリーブ油 大さじ1

  EXVオリーブ油(撹拌時) 大さじ2


白ワインビネガー(酢で代用可) 小さじ2

塩 小さじ1/8


塩 少々


~具材~

無頭えび 4尾

 白ワイン 大さじ1

トマト 1/2個


<下準備>

~ソース~

・大葉は軸を取り除く。

・松の実はアルミホイルにくるみトースターなどでローストしておく。

・にんにくは皮・芯を除いて包丁の腹でつぶし、フライパンにEXVオリーブ油大さじ1と入れて弱火でいい香りがするまで加熱し、冷ましておく。

~具材~

・無頭えびは殻を付けたまま背ワタを除き、立て塩(3%の塩水)→真水で洗う。

鍋に白ワインと共に入れ、ふたをし1分~赤くなるまで加熱する。

→冷めたら殻を除き、縦半分に切る。

・トマトは1cm角に切る。


<作り方>

~ソース~

①Aの材料をミルに入れ撹拌する。(フライパンで香り出ししたにんにくはオイルごと入れる。)

②ボウルに移し、白ワインビネガー・塩を加え混ぜる。


~仕上げ~

①塩を入れた熱湯でカッペリーニを表示時間より1分程長く茹で、湯を捨てて流水で洗う。

②すぐに冷水にとり、水気をしっかり切る。

③ソースの入ったボウルにえび・トマトとカッペリーニを入れて和える。

④味をみて、塩で整える。




※にんにくは生ではなくあらかじめEVXオリーブ油で香り出しすることで、辛みもなくなりよりおいしくなります。




レシピブログに参加しました。よろしければ、下のバナーに応援のクリックお願いします。↓↓