常盤さんとフレンチ! | 北川悦吏子オフィシャルブログ「でんごんばん」Powered by Ameba

常盤さんとフレンチ!

テレビ収録のあと、常盤さんとフレンチを食べました。

ごちそうさまでした。テレビ朝日(えらい人)。


すごくステキな夜景とフレンチ。


でも…。

と私は思う。

私はテレビ収録というものが、そもそも、苦手かもしれない。

短時間で、心に響くことはなかなか言えない。


言えないんだったら、やらない方がマシと思う。


じっくり時間をかけて、私の心の源まで、来て欲しい。インタビュアー。

こういうこと言ってると、難しい作家だと思われてしまうかな。


でも、アナウンサーの下平さんもとってもかわいらしく、ステキな人。

最初から、ぐっと来なければ、ずっと、ナチュラルに本音が話せるのに。

でも、時間がないから、グッと最初から突っこむしかない、インタビュアー。


最後に収録が終わって、もう、カメラが回ってない時が、一番、自然にしゃべれました。

もう一度、下平さんに会ったら、きっとしゃべれる。


作家だからって、奢るつもりは、ぜんぜんないけれど、

本当のことを、本心の言葉でしゃべらねば、と思うと、必然的に、時間がかかる。


そして、ふわっと、飛び上がる時を待つ。

飛行機みたいに、滑走路が必要。

それが、本当の人とのおしゃべり、と思う。


言葉だけ、キレイに揃えても、人に響かないし。

きっと時間をかければ、機会を待てば、しゃべれる人だった。下平さん。


でも、そんなことは、わかっていて、テレビに出ると私が言ったのは

どうしても「お母さんの最後の一日」を派手に宣伝して

人に見てもらいたかったせい。

そのくらいの出来です。「お母さんの最後の一日」


取材のあと、常盤さんと、テレ朝のミーちゃん(プロデューサー)と、五十嵐さんと(よくわかってないけど、きっとすごくエラい人)、ステキなフレンチ。


あんまりステキだったので、

写真を撮りました。


でも、暗いね。

もう少し明るかったら、ステキに撮れたのに。


この惜しい感じが、今日の対談と共通している。

もうちょっと、光量があれば(これは、フレンチのこと)

もうちょっと、時間をかければ(これは、対談のこと)


もうちょっと暑くなければ(これは対談。すごく、収録場所が暑かった)


ステキな対談になったのに…。


でも、とにかく、みなさんに見て欲しかったので、テレビに出てまで、宣伝しました。「お母さんの最後の一日」

今秋、テレビ朝日にて放送予定ですビックリマーク


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向こうのお皿は、常盤さんのお皿だよっ。

常盤さんのキレイな手も映したんだけどなダイヤ