今日のこと。 | 北川悦吏子オフィシャルブログ「でんごんばん」Powered by Ameba

今日のこと。

今日は、四時半に、恵比寿のウエスティンで、打ち合わせという名の雑談コーヒーを岩井(俊二)さんと二時間くらいして、

そのあと、娘と六本木ヒルズに買い物に行きチョコ、晩御飯ナイフとフォークまで食べて帰って来ました!

私にとっては、フルマラソン並みの走る人活動量の一日でした。


ウエスティンで岩井さんと、映画のことやお笑いのことや私の体調のことや、日々の雑事のことや、しゃべり倒していると、帰りを待ちわびた娘から電話んん

まだ、岩井さんと話してるの、と言うとしゃべりたいそうな気配だったので、代わってあげた。

彼女は、岩井さんのファン。と言っても映画のではなく、彼自身の。

なぜなら、ナルトとか、ディーグレーマン(ん?、ディーグレーダーマン?)とか、オタクならではの話がふたりでできるので。

私の知らない(興味のない)話ね。


退院祝いのお花とお菓子を岩井さん事務所のみなさんから、ということでいただいて、急いで自宅に帰り、娘と約束の六本木ヒルズへ。


ザラで、かわいい服を買わされました。

私も、携帯ストラップを買いました。


写真、つけますね。


そのあと、イタリアンを食べながら

キャンドルの向こうの娘の顔を見ながら、

ふと、なんか、これ夢なんじゃないか、と内心思いました。

本物の私は、まだ、あのs病院に入院してるんじゃないか。

あと3秒したら、誰かがパンッと手を叩いたら、目が覚めて

べッドの上なんじゃないか。

だって、こんな風に娘と食事できるなんて、あり得ない…。

私は、こっそりテーブルの下で手をつねってみました。

そしたら、思ったほどは、痛くなくて、本当に夢なのかもしれない、なんて気もしてきて

一瞬、今が現実なのか夢なのか、あやふやになって、不思議な感覚でした。


たまに、いい夢見てる最中に、これは夢では、と思って、つねってみることはあるんだけど(痛くなくて、夢だってわかってしまう)、現実世界で、これやったのは、初めてでした。


少し、涙が出そうになりましたが、娘には隠しました。


しかし。

そのイタリアンに入ったとたん、娘が無口になり、不機嫌になったように見えて、何か怒ったのかな、

と思ったけれど、母は気づきました。

そこは、ホテルのイタリアンだったので、かしこまった雰囲気がちょっとあって、緊張してるんだな、と。

悪いことをしてしまった。

小学生を連れていく店ではなかったか(って、娘なわけだけど)。

でも、「ごめんね、さっきの店、緊張したよね」とは、言えない。

娘は、もう6年生なので、プライドというものがあって傷つくから。そんな風に言ったら。

だから、さっき、ひっそりとお風呂でひとりで、母は反省しました。


(時間経過)


うううっ。

やっぱり写真がうまく貼れません。

まだ、ブログに慣れてないんです。

あ、絵文字も使ってないな。だってめんどくさいだもんよぉ。


実は、この文章も、全部打ったのに、何を間違ったか、後半部分がすべて消えてしまって

もう一回、書いてます。

写真、つけますね、のあとから。

バカみたい。


これ、シナリオでもやったことあって、昔だけど「君といた夏」の4話だか5話だかと、

「世にも奇妙な物語」の「ズンドコベロンチョ」というのは、初稿(最初の原稿、ということ)、を

すべて、飛ばしました。

絶叫して悔しがったけれど、消えてしまった原稿は仕方なく

もう一度書き直しました。

私は、書いたそばから忘れていくので、二度と同じものは書けず

最初に書いたものとは、違ったものがオンエアされました。



今、久々に原稿消したな。

あ、原稿じゃないか。

ブログか。


あした、あさっては、おやすみなので、ゆっくりブログのコメント読んだり書いたりするつもり。

ワクワク。



じゃ、また。

もう一度、携帯ストラップの写真も、アップできるように試みてみます。

かわいいんですよ。ブタで。


おやすみ夜の街

また長い。しゃべるように書いてしまった。夜中の長電話、ねやぎ座