先週末、外部のセミナーに参加してきました音譜

プログラム
(1)抗加齢医学における「見た目」
近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授
山田秀和先生

(2)ピコセカンドレーザー「PicoWay」の使用経験

(3)美容医師対談
①美容医療機器のトレンドと課題とは
みやた形成外科・皮ふクリニックの宮田成章先生
クロスクリニックの石川浩一先生

②患者満足度を上げる新しい注入製剤とその使い方
イーストワン皮膚科形成外科の池田欣生先生
東京ミッドタウンクリニックの今泉明子先生

(1)
「見た目」は資産の一つである、というお話は面白かったです。
「健康資本主義」が行き過ぎると、差別につながる可能性がある、ということも述べられておりました。
心身の健康状態と「見た目」はリンクしております。
某国のような行き過ぎではなく、幸福感(精神の健康)をサポートするという治療として、美容医療が発展していくことが理想ですね虹

(2)①
学会でもセミナーでもピコレーザーは最新のトピックとして頻出しており、刺青治療にだけでなく、老人性色素斑や雀斑、母斑の治療としても普及しつつあるところですキラキラ
今後、ピコレーザーの機械の価格が下がれば、パルス幅がナノ秒であるQスイッチレーザーは廃れていきそう台風(未来予想)

当院では未だ刺青治療でしかピコレーザーは使用しておりませんが、炎症後色素沈着が起こりにくく色素脱失などのトラブルも起こりにくいようなので、ピコレーザーによるシミ治療は非常に興味がありますキラキラ
当院でも、ピコレーザーの台数が増えれば、ピコでのシミ治療が始まるかも!?

痩身機器「スカルプシュア」のお話も伺うことが出来ました。
世界的に大人気である「ゼルティック・クールスカルプティング」との使い分けのお話もありましたキラキラ
当グループにはクールスカルプティングはございませんが、スカルプシュアが分院にあるので、症例検討が楽しみです虹

(2)②
ヒューマンコラーゲン注射(ベビーコラーゲン)やマイクロボトックス、ヒアルロン酸注射の合併症などに関するお話でした。
学べば学ぶほど、怖いヒアルロン酸注射爆弾
製剤の安全性と、注入技術、合併症(血流障害)への対処方法を学ぶことができました音譜


MAME心斎橋院の佐藤もも子先生も御出席されており、当グループで取り扱っている施術に関する内容などの情報交換ができ、大変有意義な休日となりましたヒマワリ