という衝撃のワークの次には、
「では、この前世の守護霊に来てもらいましょう」
という誘導が入りました。
ちょ、ちょっと待って、守護霊って何？
と、動揺する私。
「前世を見る」ということに関心はあったけれども、
守護霊のことは考えたこともないし、
「前世はあるだろうな」と薄々思っても、
「守護霊？ホントー？」とけっこう疑念がありました。
えー、そんなわけ分からないもの見えないよー、と抵抗するが、
うーん、催眠セッションを中断するわけにもいかず、
「守護霊なんてウサンクサイ」と内心ブツブツ言いながら、
前世ビジョンのように、守護霊が「現れて」くれるか
虚心坦懐に待ってみる。
前世ビジョンのようにすんなりとは浮かばず、
セラピストの先生が一生懸命誘導してくれて、
でも、やっと、何となく、浮かんできましたよ（驚）
浮かんできたのは、大仏のビジョンです。灰色？青銅色？鎌倉大仏みたいな感じ。
頭にぼこぼこ螺髪が巻いており、重々しい半眼。
灰色の霧の向こうからふーっと浮かんできた感じ。
ヨーロッパ女性の過去世なのに、
守護霊が大仏～？（苦笑）と不思議な感じだが、
とりあえず、浮かんできてちょっとほっとする。
そして、「へええ～～～、守護霊っているのかな？」
と初めての体験にちょっとワクワク♪
これまた、多くの方の前世療法を通して分かったのは、
前世の人物と守護霊は、国籍や文化はそんなに一致してないんですね。
江戸時代の過去世なのに、英国紳士みたいな守護霊だったり、
ヨーロッパ人前世なのに、中国の老賢人みたいなのが出てきたり。
いろいろです。
（つづく）
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