無事ウィーンに帰ってきました~

ウィーン…まだ住み始めて10か月なのに、帰ってくるとホーム感ハンパないです。その辺の看板ですら愛しく思えます。

ではでは、バーゼル→ベルン→ルツェルンのスイス旅を振り返りたいとおもいまーす!

 

まずはバーゼル。

チューリヒより好きかもしれない!!!今回の旅行で、写真を一番たくさん撮った町でした。

街並みがのどかで穏やかで精神性に余裕があって、ネットで見た通り治安の良い街でした。

 

 

バーゼル名物、真っ赤な市庁舎。

 

 

 

実は、市庁舎を表から撮ったときに謎の黒い飛行物体が映り込み、UFOか?!とびっくりしました。写真は一応控えますが、オルゴナイト師匠であり宇宙系師匠でもあるMasami先生に写真を見て頂いたところ、UFOは昼間の写真では白く映ることが多いそうで、黒っぽい影はフライングヒューマン系に多い、とのことでした。

鳥かな?と最初は思ったのですが、他の写真では鳥はどんなに遠くてもはっきりと翼の形まで映っていて、「謎の飛行物体」という映り方はしていなかったので、鳥ではないように思います。

まぁ謎は謎のままで、UFOだったらいいなーと夢を見ておきます(笑)

 

そうそう。市庁舎前では市場が出て賑わっていました。

 

 

ん~やっぱり鳥は映っていない…

 

そういえば、スイスには町のあちこちに噴水があります。

特にベルンには100以上もの噴水があるそうで、噴水めぐりが一つの観光にもなっています。

バーゼルで出会った、私がこの旅行で一番大好きだった噴水。

 

 

このお顔が仏様みたいで、日本人の私はとても安心感を覚えます。今パソコンの壁紙はこの噴水にしています。

 

そして二日目。ベルン観光のみの予定でしたが、起きてすぐに「ルツェルンにも行きたいなぁ」と思いつき、突発でベルン→ルツェルンを回ってきました!!

朝一番の思い付きは潜在意識からのメッセージと考え、私は大切にしています。

やっぱりルツェルンに行ってよかった!!!スイスで一番好きな街でした。

 

ベルンは、アインシュタインが相対性理論を生み出した家を見たり、噴水を見たりして昼過ぎまで過ごしました。

そういえば、スイスに来たのにスイス名物のチーズを食べてない!!と思い、昼食はレシュティ(スイス名物のジャガイモのパテ)にチーズが乗ったものをオーダー。

 

 

美味しかったのですが、メチャメチャ量が多くて脂っこくて3分の1くらい残してしまいました…。

この半分の量でいいから値段も半分にしてくれないだろうか…と思うヨーロッパの食事。

 

 

ベルンから電車に乗って、ルツェルンに着いたのは夕方4時くらいでしたが、今の時期のヨーロッパは夜8時を過ぎても日が高く、観光客が普通に観光しています。ヨーロッパに遊びに来るなら、遅くまで日が出ていて遅くまで観光できる今の時期がオススメです。

 

ちなみに、ベルンからルツェルンまでは、ひたすらアルプスの田舎の風景で、こんな感じでした↓

 

 

これがず~~~っと続きます。ずっと見ていても飽きません。

1時間半の電車でしたが、わりとあっという間でした。

なまりのきついフレンドリーなベトナム系ドイツ人に話しかけられて、後半の30分はずっと話していましたが(笑)

 

ルツェルンは本当に綺麗な街で、駅から出たら思わず「うわぁ~っっ!!」と心の中で叫びましたよ~!

 

 

はるか遠くに見えるアルプス。湖の水も透き通っていて綺麗!!

来てよかった~~!!

 

ルツェルンに来る前、ネットで観光ガイドを調べていたのですが、一番見たかったのはこれ。

 

 

フランス革命の時、ルイ16世を守るために最後まで革命軍と戦ったスイス人の勇敢な傭兵たちを讃えるためにつくられた、瀕死のライオンの彫刻。

岩肌に直接彫られています。

傷を負ったライオンが、ルイ16世の紋章を抱えて横たわっています。

この彫刻がある公園そのものがとても静かで聖なる領域でした。観光客はわりといたのに、騒々しくもなく、公園そのものを静寂が支配しているような感じでした。

 

貧しい山国であるスイスは目立った産業もなく、家族を養うためにたくさんの若者が傭兵として国外に出たそうです。

そして勇敢で忠誠心の厚いことで知られるスイス人の傭兵部隊は、フランス革命の時も国王のために最後まで戦ったそうです。

 

ベルンで昼食を取りながらネットでこの話を読んだ時に「ルツェルンには絶対に行きたい」と強く思いました。

駅で電車の時刻を調べてもらうとルツェルンに着くのは夕方の4時過ぎ。今までの私なら「あ~もうルツェルンはいいや…チューリッヒに帰ろう」と思っていたところです。

朝早くから観光して足がとても疲れていたので…。

 

その日は朝の6時にホテルの隣の部屋で大きな物音がして起こされ、予定では9時くらいにゆっくりホテルを出発して余裕を持ってベルンを観光するはずだったのですが、朝早く起こされてしまった以上はホテルにいても仕方ないので、結局7時くらいにホテルを出たのでした。

朝早く出発したからベルンの後にルツェルンにも行く時間があったわけで。

しかも朝起きた瞬間に「ルツェルンにも行こうかな」と思いついたのも何かのご縁で。

きっとルツェルンには何かがある。

そう思って調べていたら上のライオンの話。

心が「ここには絶対に行きたい」と強く思っている。

 

どんなに疲れていても、帰りが遅くなってもいいからこのライオンを見る!!と心に決めてルツェルンに来たのでした。

公園でスイス人の傭兵のために少し祈り、後は市内を観光して帰ってきました。

ライオンを見て感情が揺さぶられるとかそういうことはなかったのですが、きっとあの場所に行くことに意味があったのだろうと思います。

 

 

ちなみに、今回の旅行の最大の目的…それは、吉方位旅行。

ミュンヘンとスイスは吉方位だったので今回出かけてきたのです。

旅行の最終日、ルツェルンからホテルに帰った瞬間、風邪のようなのどの痛みでダウンしました。

おお…毒出しがもう起こっている!!

「なんでこんな時に風邪ひくのよ~運が悪い~」と以前の私なら思っていたところです。

でも、吉方位旅行の後に毒出しが起こり、体調を崩すのは今までの経験でよくあることだとわかったので、「今回は反応が早いな~よっぽど良い気を吸収したらしいわ~」とむしろ喜んでいます(笑)

風邪をひくときは毎回前触れがあって、「寒い」と感じた後にのどの痛みが始まる…という私のパターンがあるのですが、今回は寒い思いをしたこともなく、というかスイスはむしろとても暑く、夜もしっかり寝ていたししっかり食事も食べていたし、風邪をひくような心当たりはまったくありません。

これはもう毒出しですね!!

毒が出ていくということはこれから良い事がある…ムフフ~楽しみです!!