ミュンヘンからスイスに移動し、スイス旅行一日目。
チューリヒ→バーゼル→ベルンと3都市を回る予定です。
初日はやっぱりチューリヒ!!
街並みが可愛いのです。
教会も、ウィーンやミュンヘンとは全然違います。
外観では違いがわかりませんが、スイスは宗教改革の中心地だったため、プロテスタントの教会が多いです。
カトリック教会がほとんどだったウィーンやミュンヘンとは違い、観光地にある有名な教会のほとんどがプロテスタントです。
プロテスタント教会は祭壇も十字架もなく、説教を中心としたミサが行われるそうです。
聖人を偶像化するのではなく、聖書の言葉をより重視しているのですね。
カトリック教会に比べてとてもシンプル。
ん~~~~~キリスト教徒ではない私が勝手に感想を言わせてもらえるなら、お祈りするときにイメージしやすいから、やっぱり十字架はあったほうがいいかなぁ。
十字架を見ると胸がぎゅっとなってハートチャクラが開くのがわかります。ヘミシンクでも「イメージすることで高次と繋がれる」ということで、積極的にイメージを活用することが推奨されていますし。
宗教的な意味ではなくスピリチュアル的な意味で、私は十字架が好きです。
でも「儀式でも偶像でもなく言葉を重視する」というプロテスタントの考えはとても近代的・合理的で、こういう考えもとても好きです。
教会で土地神様へのご挨拶を終え、旧市街観光へ。
チューリヒはリマト川をはさんで東西に旧市街が広がっています。
ボートが行き来していてのどかでした~
スイス名物のレシュティ(じゃがいものパテ)を食べました。
そしてそして、スイスといえばチョコレートですよね!!!!
海外展開していない、スイス国内のみのチョコレート専門店「シュプリングリ」でアイスチョコレートを飲みました!!!!
も~~~うこれが美味しいのなんのって!!!
「チョコレートを飲んでいる!!」という味わい深さがあります。ココアではなくチョコレートです。
ウィーンのチョコレート専門店で飲んだ冬のココアも美味しかったけど、こちらのココアも甲乙つけがたい…!!
間違いなく私史上1位か2位に入る美味しさでした。
実はこれを書いているのはスイス滞在3日目なのですが、スイス滞在中にもガイドさんからの導きがありました。
ミュンヘンからスイスまで、ずっと「ソーセージ・肉・パン・ジャガイモ」のどれかをローテーションしてきたので、「新鮮な生野菜が食べたい…野菜を思いっきりかきこみたい…」と体が求めているのです。
そして、私はあったかい紅茶を飲まないと一日を生きている気がしないほどに淹れたての紅茶が必要なのですが、ここのところずっとペットボトルのアイスティーしか飲んでなくて、「熱いお茶…お茶を飲みたい…」とこちらもまた本能的な欲求がずっとありました。
カフェで飲むお茶ではなく、ホテルの部屋で一人でまったり飲むお茶が良いのです!!(涙)
スタバなどで買って帰っても持って帰る間に冷めてしまうし、アツアツのお茶が飲みたいんですよ~(涙)
なので、ホテルにティーセットが置いてないと激しくがっかりします。。。
そして、現在私が泊まっているホテルは一人用ゲストハウスのようなもので、ティーセットどころか一日ごとの清掃すらも入らず、チェックアウトまでずっとタオルなどの取り換えがありません。スイスの物価にビビッて安いところを選んだので…(笑)
タオルの取り換えがないのはまだ良いのだけど、トイレットペーパーの補給もないのです!!
なので、近くのスーパーにトイレットペーパーを買いに行くはめに…。
も~!!なんで旅先でトイレットペーパーを買わなきゃいけないのよ~~!!
と思いながらホテルすぐ近くのスーパーに入ったら、
私の目の前で、大盛りの生野菜サラダに半額シールが貼られ始めているではないですか!!
しかも、アツアツの淹れたて紅茶をテイクアウトできる設備まで!!
あ~~!このためにここに連れてきてくれたのね。ありがとう(涙)
ものすごい満足感でホテルでの小さな晩餐を終えました。
あれほど恋い焦がれたアッツアツのお茶のおともは、買ったばかりのルクセンブルゲルリのマカロン。
見た目もツヤツヤで美しい…!上述のシュプリングリで買えます。
チョコレート専門店ですが、マカロンが美味しいと聞いて買ってきました。
16個選べる箱を買って、自分の好きなフレーバーを選んで詰めてもらえるのです。
もちろん全種類選びました。
まだ3つしか食べていませんが、シャンパン味がメチャメチャ美味しかった!!!
スイスの物価が高すぎて、出張でもない限りしばらくスイスには来れないと思うので、残りの1日を満喫してきます!!!
スイスの物価がどれくらい高いかというと、ウィーンのちょうど2倍くらいです。話盛ってません。本当にそれくらいです。
散財したつもりはないのに、普通に生活するだけで散財してます(汗)