少しずつ広がりを見せる、医療ウィッグ助成金制度。 | 東京都国立市など、北多摩で医療用ウィッグを出張製作する美容師のブログ

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国立市、立川市、国分寺市、府中市でのご依頼を主とし、医療用ウィッグの製作を通して、安心できる生活をサポート致します。

こんにちは八木ですビックリマーク

今日は久しぶりに青空を見せた東京の空。

今年は8月中旬から雨や曇りが多くて・・・・

やっぱり晴れると気分がいいですビックリマーク

 

さて、今日は医療ウィッグ助成金の話題。

医療ウィッグは現在基本的には、

国が定める医療費控除対象外とされています。

理由は「美容目的」に位置づけされるから

 

しかし、医師が診断書に「医療ウィッグが必要である」と

記載した場合、医療費控除と認められたケースもあるようです。

だけれども、診断書に書かれたからといって

全て控除対象になる訳でもないのが現状のようです。

 

そこで、今日のお題に繋がる話の助成金制度です。

現在、一部市町村自治体が行っている助成金制度があります。

「えっ?そんな制度があるんだ」とお思いの方も多いと思います

しかし、一部市町村自治体が行っている制度なので

全国の区市町村自治体が制度を設けている訳ではないです。

 

先駆けとなった山形県(全ての市町村が実施)から

秋田県、岩手県、滋賀県、鳥取県、佐賀県、栃木県(一部の市町村)など、

最近では神奈川県の横浜市、大和市でも実施がされました。

 

こうしたように、少しずつ広がりを見せる助成金制度ですが、

残念ながら私も住む東京都の区市町村では一つも実施されていません・・・

非常に残念です。

 

ですが、私自身ウィッグに携わっている身です。

少しでも助成金制度を広げる為には‘声をあげれなければ‘

と思い、私の活動地域でもある立川の市議会委員の方に、

お話を聞いていただけないかとお願いし、

助成金導入の検討要請と纏わる資料をお渡しする機会をもらえました。

「上手くいけば12月の議会の話題として出せるかもしれません」

と仰ってくれたので、一歩前進になったと思います。

東京も、まず一つの区市町村での制度導入を発端として

多くの自治体が動きをみせてくれればと節に願います。

 

 

少しお堅い話になってしまいましたが・・・

これれからの動向を良ければ応援してくださいねビックリマーク

上手くいくよう頑張りますキラキラ

 

 

医療ウィッグ補助金制度を実施している所のまとめ

http://www.hair-epithese.com/pg334.html

 

 

 

製作までの流れ