前回の記事、『望みと本音4』で紹介した足あげの補足です。
まず、足あげは必ず床や布団などに仰向けに寝て行ってください。
そして、はじめに
何も考えずに両足を上げて、どのくらい足が上がるか確認してください。
そのときに、腹筋は意識せずに、つまり、筋トレのように腹筋を使うことはせずに、上げてください。
次に「あなたのため」と思って足を上げてみてください。
次に、丹田を意識して
「私達(わたくし)のため」と思って足を上げてみてください。
丹田は、おへその指2本分下、更に指2本分内側の部分です。
さて、どうでしょう?
「あなたのため」では、はじめに何も考えずに上げたときよりも、
足が重く感じて上がらないと思います。
次に「私達のため」では、はじめのときよりもずっと軽く足が上がるはずです。
そこまで確認してから、自分で問いたいことを確認してください。
次回からは最初の確認は要りませんが、必ずはじめに
丹田を意識して、「私達のため」と思って足上げをしてください。
これは、真理を意識することで、自分の意識を中心に整えるためです。
真理はこの場合は「私達のため」。
足あげは一度、しっかりと意識を中心にして自身を
整えてからはじめてください。