TBSの虚偽放送、謝罪しないスタッフの非常識さに取材先の店が激怒 | エンタメ芸能ちゃんねる

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“悪質放送3連発”をやらかしたTBS系のバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(水曜午後9時56分)への“逆風”が止まらない。同局の石原俊爾社長(69)が定例会見で謝罪したが、番組スタッフは当初全く反省することなく自己保身に終始していたことが発覚。その態度が取材先の怒りを増大させる原因になっていたという。


 問題が起きたのは1月28日放送分だった。

 100円ショップ「得得屋 三鷹店」の店名を「得々屋」と誤記。同店の福袋10袋が完売したのに、ろくに取材しないまま「1つも売れず」とオンエアした。

「ブックオフ 西宮建石店」の福袋に対しては「買うヤツはどうかしてる」などと挑発的な表現を連発してもいた。

 2月25日の定例会見で石原社長は「視聴者の皆さまに誤解を与える表現があったことをおわび申し上げます」と頭を下げた。

 だが2月7日付で本紙が報じた、特殊部隊向け装備品取扱業「田村装備開発」の福袋67個が66個売れたのに「1つも売れなかった店」と放送した件は、なぜかスルー。同店側と水面下で何らかの手打ちをし、公表しないことで決着を図ったとみられる。

 それでも、同番組に対する“逆風”はやむ気配がない。

「上層部は公式に謝罪したけど、当の番組スタッフにその意識があるか分からない」と、TBS関係者は首をひねる。

「番組スタッフは1月28日放送分で虚偽放送したのに、取材先の店に当初、一切謝罪しなかったそうです。『番組側としてはこういった意図で…』と演出の説明に終始。それで取材先の店は『まず謝るのが先じゃないか!』とさらに激怒したみたい」

 同番組スタッフは、社会人としてのモラルも全く持ち合わせていなかったとか。「そもそも最初に約束した取材予定時間から30分ほど遅刻したにもかかわらず、取材先の店にその旨を連絡せず、平然とやって来た。店側は、その時から番組スタッフに不信感を抱いていたらしい」(同)

 定例会見では津村昭夫編成局長が「社会人として、基本的な部分をおろそかにしない」と苦言を呈していたが、こういった実態を指した可能性がある。

 同番組は2月18日放送分の視聴率が8・3%など低迷気味。翌週の25日は放送が休みで、特番「緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るためにIII」をオンエアすると、視聴率は11・5%と跳ね上がった。

 何の落ち度もない「ダウンタウン」浜田雅功(51)、松本人志(51)は気の毒としか言いようがない。津村編成局長は「やめません」と番組続行を明言したが、「このタイミングで打ち切って新番組を立ち上げるには時間がなさ過ぎる。『やめない』じゃなく『やめられない』が現実では」とテレビ関係者は冷ややかな視線を送っている。

 TBSとしてはまず、番組スタッフへの一般常識教育が必要となりそうだ。
(http://news.livedoor.com/article/detail/9848268/)