天竜浜名湖鉄道(通称、天浜線)には国の登録有形文化財に
指定された木造駅舎が数多くあり、昨日「桜木駅
」に続いて
「原谷駅(はらのやえき)」に行ってきました。
木造駅舎原谷駅と登録有形文化財の銘板
駅務室の切符売場と待合室
木製改札口も現存し、天井もペンキで上塗りされていましたが、
天浜線は単線で、原谷駅ですれ違うため上り線と下り線を
同時に見ることが出来ました。
主力車両として運行中のTH2100型気動車で写真左は
TH2106(2次車)、
写真チャンスを逃し、1時間待って撮れました(右)
写真右の右側はTH2105(2次車)、右の左側はTH2107(3次車)
プラットホームには、「日本で一番長い?プラットホームベンチ」
待合室は、絵画の作品展示、本や貸し傘の設置、お人形、お花なども
駅舎内に「ポッポ屋 原谷会」の集会所があり、これらの活動は
原谷地区のボランティア活動で支えられている様子が伺えました。
「ポッポ屋 原谷会」では、毎週水曜日「歌の日」、月2回の「折り紙教室」、
環境美化活動や近くの原野谷川での「鯉のぼり100匹と遊ぼう活動」(5月)
など地域活動なども行われているとか。
俳優の伊藤四郎さんからの励ましのハガキも展示されていました。
「駅を楽しい場所」に、そして「無人駅で街おこし」として、取り組んでいる
活動にも賛同し、午後早速、天竜浜名湖鉄道 掛川駅の窓口で文化財
註:募集は今日8日(金)まででしたが、2月22日まで延長されたとか
なお、申し込まれる方は、念のためご確認して下さい。
(天竜浜名湖鉄道(株)TEL:053-925-2276)