半分社会人 | えんぴつの司法試験受験日記

えんぴつの司法試験受験日記

司法試験を諦めて、事務官として成長していくえんぴつの日記です。

近況報告です。

2週間ほど前から、某公的機関の臨時職員として働いています。

司法試験が終わって1ヶ月ぐらい働き口を探したり、ダラダラ過ごしたりしていました。
そんな中、現在の仕事が始まって、毎日朝8時から夕方5時までフルタイムで働いています。

仕事をして一番感じていることは、『働くって気持ちいい!』ということです。
司法試験後のダラダラ期間が長かったからでしょうか、あるいは、司法試験受験期間自体が長くなっているからでしょうか、一応毎日スーツを着て朝から夕方まで事務職をこなしている毎日に生きがいを感じています。これが弁護士として社会にでているのであれば喜びも倍増なんでしょう。

仕事場の雰囲気はとても良いです。直属の上司に当たる方も親切丁寧で、人間的に信頼できる方だと思います。

その某公的機関には、某国家資格者が代理人として書類の提出等の業務を行っているのですが、素人の僕の目から見ても、仕事のレベルにかなりの差があります。必要な書類に必要な事項を記入して提出するそれだけのことですが、書類の不足や記載内容の不備等目立つものが少なからずあります。今日も『この方資格者だよね?』と上司と首を傾げる場面がありました。たしかに今日のはちょっとひどかった。堂々と押されてある資格名・氏名・住所入りの座判がなんだか虚しく感じましたね。これらの経験から、反面教師として、将来自分が提出する側になった時には気をつけようと思っています。

仕事内容としては、覚えることが多いです。まだ自分が行なっている業務の意味を理解しきっていません。言われた通りに事務処理的に様々な業務をこなしています。
勉強もそうですが、新しいことを始めるときには、意味まで理解して覚えることが重要ですが、どうしようもない場合には、とりあえず覚えるしかないです。いまは、じっくり考えている暇がないのと、そもそも馴染みのない分野であることから、書類のチェックや仕分けを時間に追われながら淡々とやっています。

明日まで働けば、また週末です。週末が来る楽しみと休日の短さを感じています。

台風に伴う大雨ですね。職場でも怪我をされた方がいたので、こういうときは気をつけてください。