マイベスト焼肉店であった「七厘」が移転して、「なかはら」と名を変えてのリニューアルオープン。以前の三ノ輪から市ヶ谷のGEMSという飲食ビルの最上階のテナントというロケーションへ激変。この人気焼肉店の誘致成功に野村不動産してやったりというところか。
新しいビルテナントらしく、店内は綺麗なお洒落焼肉店といった雰囲気で、以前とは全く異なる印象を受けるが、メニューは前回と同じ予約必須の悶絶コースに。
タルタル、ユッケやバクダンの生肉攻撃から、幻のタン、みすじ、うちもも、ひれ、さがりの焼肉のクオリティはさすが。サルメリア69の新町さんの生ハムの時にも思うのだが、同じ質の肉でもカットによって、その味は変わる。店主の中原さんことヘンリーのカットは素晴らしく、また幹事の方の焼きの技術の高さもあいまって、まさにコース名の悶絶という表現が相応しい。
さらに肉寿司と相変わらずハイクオリティな1日1組限定のしゃぶしゃぶが加わって、心ゆくまで肉を楽しめるので、2万弱の会計も全く惜しくない。
炭火焼肉なかはら (焼肉 / 市ケ谷駅、麹町駅、四ツ谷駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5