1953年に開店した老舗バー。戦前建築と言われる銀録ビルの地下にあったが、松坂屋再開発エリアのため、移転を余儀無くされた。インテリアは戦後モダンデザインの名作として知られており、移転前に一度訪れてみたかった。
現在は斜め向かいのビル4階のロケーションで、店内は柔らかな照明により落ち着いた雰囲気で満ちている。
ドリンクは竹鶴などのウイスキーを飲んだが、1杯1000円前後で、チャージも400円台と雰囲気に比しての使い易さは抜群。
今のマスターで3代目だが、サラリーマンのポケットマネーで飲めるパブリックバーのコンセプトの歴史は確かに受け継がれている。
BAR 樽 (バー / 東銀座駅、銀座駅、築地市場駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8