ブラジル・サンパウロに本店があるシュラスコ料理専門店。日本ではWDIが運営しており、ここ渋谷以外に青山や丸の内、新宿などにお店がある。WDIはウルフギャングステーキも運営しており、海外の肉料理店には強いのか。
シュラスコ料理とはブラジリアンバーベキューのこと。塊のまま串に刺して原塩のみで焼き上げた肉を、パサドールと呼ばれるスタッフが目の前で切り分けて提供するスタイルのバーベキュー。
平日のシュラスコランチはシュラスコ食べ放題にセルフのサラダバー、ドリンクバー、デザートビュッフェがついて3000円。
シュラスコはプレートを緑にしている限り、パサドールが提供し続ける。赤にするとストップのサインで、また緑にすると提供が再開する、まさにシュラスコシグナル。肉はピッカーニャと呼ばれるイチボやランプの牛肉の他にチキンや豚肉、ソーセージなどが楽しめる。シンプルな味つけで油を使わずに焼き上げているので、肉自体の味がダイレクトに伝わる肉感溢れる料理で、個人的に好みのタイプ。
サラダバーも充実しており、トータルの満足度も高いが、ビュッフェというスタイルゆえに、どうしても食べ過ぎてしまうのが玉に瑕。
バルバッコア・グリル 渋谷店 (ブラジル料理 / 渋谷駅、神泉駅、明治神宮前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8