今年初のロックフィッシュの後に、2軒目をどこにしようかと新橋駅あたりを思案する。某部にて、ハムカツ オブ ザ イヤーに輝いた「駿」が一瞬頭をよぎったが、一緒にいた女史が訪問済みであったのでパス。新規開拓として、以前からブックマークしていた「CRAFT BEER MARKET」へ。
(以下CBM)
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店名に虎ノ門とつくだけあって、新橋駅からはやや歩く。

ガラス張りの建物で外にはビア樽で造られたスタンディングテーブルが。当然この季節に外でビールを飲んでいる人はいない(笑)
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外からもうかがえた活気のある店内はお客さんでいっぱい。最初2人で入店したが、中のスタンディングスペースしか空いておらずそこに。その後空いたテーブル席に案内してくれた女性のサービスもフレンドリーでいい。

ここのコンセプトは「30BEER 480円均一」の至って明快なもの。日本全国の30種類のクラフトビールが480円で楽しめる。30種類のビールもエールからスタウト、ヴァイツェン、IPAなど多種多様。
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最近クラフトビールを飲み歩いていますが、まだまだ未飲のもの数多くあった。その未飲の中から、ニードビール クリームエールを。東京のニードがプロデュースしており、沼津のベアードビールと共同開発したビール。無ろ過で二次発酵の自然発泡タイプが特徴のビールで、エールらしく香りが豊かで女性受けしそう。
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480円のグラスというのでもう少し可愛いサイズを想像していたが、しっかり250mlあり、飲みごたえもある。780円でパイントサイズもあるが、最初はグラスで色んな種類を試すのがいいだろう。ビールジョッキを象った黄色のロゴマークもチャーミング。

カウンター越しに見える30のタップは実に壮観で、壁の黒板に書かれているフードメニューも実に美味しそう。どれもビールに合いそうなものばかりだったが、食べてきたあとだったのでべたですがフライドポテトに。結構なボリュームがあり、べたではあるがやはりビールとの相性は抜群。
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2杯目は好きなIPAから駿河ベイImerial IPAに。これは前述のベアードビールオリジナルで、原宿タップルームで一度飲んではいたが、IPAらしいガツンとくる苦みはやっぱり好み。個人的にはニードビールよりIPA。
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ロックフィッシュで8杯ハイボールを飲んできたあとだったので、この日は2杯でフィニッシュ。本当はもっと色んな種類が飲みたかったくらい後ろ髪をひかれる思いでお店をあとに。

クラフトビールというとやや通常のビールよりも価格的に高めの印象があるが、ここCBMでは480円でこれだけの種類を取り揃えているという点ではクラフトビール入門店には持ってこいだ。

ここで色々試しながら、自分好みのマイベストビールを見つけるのもいいだろう。


CRAFT BEER MARKET 虎ノ門店ビアバー / 虎ノ門駅内幸町駅霞ケ関駅
夜総合点★★★★ 4.5