葬儀に会葬者を呼ぶか家族葬にするか | 伊勢原市 永代供養墓 愛甲石田樹木葬墓地 円光院   小田急線 愛甲石田駅 南口徒歩10分

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伊勢原市 高野山真言宗 アクセスは愛甲石田駅南口から徒歩10分 東名高速 厚木インター 厚木西出口から5分        八王子、湘南から30分(圏央道経由) 小田原から30分(小田原厚木道路経由)です。

円光院副住職です。今日の伊勢原市は曇りです。

 

ようやく葉桜になりました。今年は本当に長い間、桜が楽しめました。

さて、今日はある方のお葬儀のお話です。

 

お施主さまの夫がお亡くなりになった後に

 

お通夜まで少し日があきました。

 

その間に、お施主様が知らない故人の友人知人が

 

沢山弔問に来られ、故人の交遊関係を知ると共に

 

いかに夫が多くの方から愛されていたか

 

故人の人徳を知る事が出来たそうです。

通夜にも多くの方がお焼香に来られました。

 

多くの方が感謝の言葉を述べながら泣いておられました。

 

近年、家族葬と言う言葉と共に会葬者を断る葬儀も増えました。

 

高齢化社会で定年後の人生も長く、

 

葬儀の知らせを受けても故人を知る方もご高齢であったり

 

会社と言う看板を背負っているうちは付き合いがあっても、

 

退職後は縁が無くなっていたり、

 

現役であっても仕事上のお義理の会葬者の対応に

 

遺族が疲れてしまう事も家族葬が増えた一因でしょう。

 

昔は、葬儀とは故人を送ると共に

 

家を継ぐ次の当主を地域の人や仕事関係の方に

 

紹介する場でもあったので、

 

お義理であっても、会葬者への対応は大切だったのです。

 

決して昔の人が派手好きだったわけではありません。

 

今のように、施主さまの高齢化や仕事も家も一か所にとどまらない時代は、

 

会葬者を重視しない流れも致し方ないかもしれませんね。

 

しかしながら、故人を供養する気持ちは大切にして頂きたいと思います。

 

先ほどのお施主様の会葬者はお義理ではない、

 

本当に故人の為に泣いてくれる方ばかりでした。

 

奥様もとても多くの方にお見送り頂き大変喜んでおられました。

 

私自身、円光院と言う肩書きを外し、一人の人間になった時、

 

どれだけの方が泣いてくれるのか自分自身の生き方を考えさせられる葬儀でした。

 

高野山真言宗 石田不動尊 圓光院(円光院)
神奈川県伊勢原市石田928番地

 

小田急線愛甲石田駅南口徒歩10分
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