昨日は、会計士・田中靖浩さん、落語家・立川志の吉さんの
ジェイカレッジでした。
会計士と落語家。
対極にあるようなイメージですが、それが絶妙なバランスで
絡み合い、とっても良い味を出してます!!
このお二人のコラボ、お勧めです!
田中さんと志の吉さんに、初めてジェイカレッジにお越し
いただいたのは、3年前の1月6日。
昨年1月15日にもお越しいただいたので、今年で3回目。
ジェイカレッジの年明けはこのお二人の会計×落語から!
というのが定着してきた感じです!
昨日も笑いあり、学びありで大いに楽しませていただき
ました!
落語っていいですね!
私は3年前のジェイカレッジで初めて生の落語を見たん
ですが、その後何度か志の吉さんの独演会に行きました。
(志の吉さんの師匠、立川志の輔さんのCDも買いました!)
「想像力」を働かせながら、自分頭の中で様々な登場
人物の顔、しぐさができあがっていく・・・
テロップだらけのテレビからは味わえない楽しさです!
志の吉さんの落語「松竹梅」で幕開けし、その後田中さんが
「サブプライム問題」を、若手落語家の志の吉さんにも
わかるように(笑)、ていねいに解説して下さいました。
「返済能力が低く、信用度の低い=サブプライム」役に、
収入が不安定な?志の吉さん、そして優良顧客の
プライム役、その更に上のスーパープライム役をそれぞれ
たてて、舞台で説明してくれた即興はわかりやすかったです!
「サブプライムローン問題ってそういうことだったんだ!」
と、おぼろげながらわかった気がします♪
(人に説明するのはまだ自信ないですけど。。。)
田中さんのサブプライム解説の後は、志の吉さん落語
第二段「持参金」。(参考:ウィキペディア 持参金(落語) )
この落語は女性の容姿について触れる場面があるため、
志の吉さんご本人はかなり慎重になっていたようですが、
とっても面白かったです!
最後のトークでお二人がおっしゃっていたこと。
不況と言われる今だからこそ、落語から多くのことを
まなぼう!ということ。
皆が貧しく、贅沢なんてできなかった江戸時代後期の
娯楽として人々から愛された落語。
いわゆる「ダメ」な主人公がたくましく、温かく、人情味
あふれる生活を楽しく過ごしている落語の世界。
「ダメな時はダメでいいじゃない!」
「本当に必要な食・家族、そして笑いがあればいいじゃない!
それを大切にしよう!余計なものはなくていい!」
そんな、不況の時代を楽しく生き抜くためのメッセージを
いただきました!
田中さん、志の吉さん、ありがとうございました!!
2月の志の吉さん独演会 、久々に見に行こうかな!
あ、そうそう、ジェイカレッジ前に行われた「久米さん×天野さん」
の講演は、残念ながら会議が長引いたので行けませんでした。。。
残念。