2009年4月、自動取引プログラム(EA)を作ろう!と、MT4 に取り組み始めた。それから紆余曲折7年余りが過ぎ、ようやく、その夢がひとつの形となり現われた。


その原形は、2010年8月に遡り

http://ameblo.jp/enjoy-xyz/entry-10629859135.html

『買い下り(売り上り)』を取引スタイルとする EA

取引レート領域や建玉間隔をマニュアルで設定、後は自動でエントリー・イクジットを行う半自動型


このセミオート型 EA を本格的に運用し始めた 2011年7月以来、先月までの 58ヶ月間、連続月間プラス成績を更新中


一方、2014年8月、『線形回帰チャネル』というインジケータを作成

http://ameblo.jp/enjoy-xyz/entry-11909942349.html

通貨ペアの長期トレンドと期待される高値・安値、今のレートレベルを表示、売買どちらの取引を行うべきかの判定材料を提示


これらをコラボすることで、EA の全自動(フルオート)型が示現された。


特筆できる点をひとつ挙げてみると、取引レートやその建玉間隔は、随時、自動計算されるんだけど、不慮の事態(PC の再起動など)で計算値が消滅しても、それらデータをバックアップしているファイルから読み出せるよう工夫を施している点。



爆発的な収益力を宣伝し、損失・退場は運用誤りが原因と言い訳するようなギャンブル型 EA ではない。

放置しておいても堅実に収益を挙げ続ける投資(副業)型 EA です。



さてさて



15ヶ月ぶりのAmeba、ご無沙汰ビックリマーク


この間の主な出来事は、

・ 体重が10キロほど減りました(意図的に)

・ 娘が就職しました

・ 仕事で10年以上担当してきた商事訴訟が終結しました

・ FX月間プラス成績が連続58ヶ月となり、更新中です


こうして改めて思い返してみると、変化の少なさに気づかされますが、まぁ、見方を変えれば、無事・無難、平和ってことでしょうか。


さて、


昨年1月、『利乗せ』方式の建玉についての記事を書きました。

http://ameblo.jp/enjoy-xyz/entry-11975957209.html


この方式は、トラリピなどが採用しているナンピン方式と比較し、同等の利確幅を確保しつつ、建玉過程に生じる含み損を少なく抑えられるという長所があります。

一方で、逆指値(順張り)型の注文となるため、スプレッド拡大時の約定リスクや滑りリスクの懸念もありますが…。


この度、以前の利乗せ方式にちょっと手を加え、注文レートを変更することで、より好ましい約定レートを期待できるようにしてみました。


建玉方法②


これまでは、

レートがBまで低下した時、レートAに①の逆指値を発注

さらにレートCまで低下した時、レートBに②の逆指値を発注


今回は、

②の逆指値を発注した際、①のレートAをBに引き下げる

というものです。


順次、注文レートを引き下げる(売り注文の場合は、引き上げる)ことにより、全体で考えた場合、優位性のあるポジションを持つことになります。


この発注機能を組み込み、15ヶ月ぶりに買い下り・売り上りEAを更新しました。



さてさて…



遅くなってしまったけど、

2015年走り始め1月の成績は、1359.9pips。

2011年7月から続く、月間プラスを更新中。


2009年4月からMT4を始め、4年10ヶ月が経過。

見様見真似でやってきて、専門知識は習得してないけど、普通のプログラムの読み書きならできるようになった。

それと同時に、自動取引の限界、取引サーバーの制約、予測の難しさなども見えてきた気がします。


これからは、それらを集約して体系付けてゆくことになるのかも…。


新たなネタを見つけるのが難しく、私的な相場予想と成績くらいしかアップできなくなってきてるんで、この辺でしばらく筆をおくことにしようと思います。


ありがとうございました。



購入から1週間で電源が入らなくなってしまったタブレットあせる


TAB WQ1


12月31日、修理センターに連絡、交換することに決定

1月6日、交換日程が決まり、9日に届くとの連絡

1月9日、交換機が到着、不良機の引き取り

となりました。


今回は大丈夫でしょうはてなマーク



ところで、FX


2013年5月以来、『買い下り・売り上り』 の建玉方法(いわゆる、ナンピン)を採用している半自動取引プログラムを運用してきました。

昨年は、これにより525回の建玉が行われ、勝率は82.5%。


この建玉方法は、値動きの底や天井の予測が難しいことを前提として、1度にまとめてエントリーするのではなく、予定取引量を分割し段階的に建玉を行い、全体として好ましい約定レートを得ようとするものです。


買い取引の場合、下図のが約定ポジ、が指値注文です。


建玉方法


この方法の弱点は、事前の計画通りとはいえ、段階的な建玉途中、含み損が膨らみ続けること。


そこで、この弱点を克服すべく、建玉方法を『ナンピン』から『利乗せ』に変更してみることにしました。


具体的には、買い取引ですと、現行レートが建玉レートより設定値幅以上に下がった時、逆指値注文を発っします。

上図の場合、上から2段目の水平線にレートが達した際、最上段のレートに逆指値注文()を発注、続いて3段目に達したなら2段目のレートに発注…となります。


この発注方法であれば、理想的には、含み損を抱えることは避けられ、値動きの反転後、順次、逆指値が約定してゆくことになります。 特に、レート急落・急騰時、指値で注文していたポジが肥大化してしまう事態は確実に避けられます。



さてさて




新年、あけましておめでとうございます。


クリスマスに注文していたタブレットが届き、年末年始は、そのセッティングができるな…と楽しみにしてたんですが…。

なんと、起電部分の不良(?)、ただの物体になってしまいましたあせる


窓口に連絡したら、年明け、新たなものと取り換えるとのこと。


あらら…



ところで、FXの成績


12月は +982.5pips、連続42ヶ月プラス。

年間 15,192.3pips で、2014年が終わりました。


2015年は、これまでの経験や知識を寄せ集め、完全自動売買EAの作成に取り掛かってみよう…と、新年の抱負を立てました。



さてさて




約3週間ぶりの日本。 寒さが応えます。



為替相場では、豪ドルの下落が続いてます。


AUDUSD_141212_MN



その主な原因は原油価格

今年7月から始まった原油価格の下落が止まりません。

いったい、どこまで行くんでしょう、いつまで続くんでしょうはてなマーク


NY原油先物価格 月枠

#CLF5_141212_MN


それらを予測することはできませんが、

原油価格は、かつて147.26米ドルから33.56米ドルまで、実に77%あまりの大崩落が演じられたことがあります。

その際の始まりも 2008年7月、そして底入れは翌09年2月ビックリマーク


単なる偶然とも言えますが、

・ 先物価格は人為性が高いこと

・ 商品価格の下落には限度があること

・ OPECが減産に動かなかったこと

・ NZ中銀総裁が、下落は続かないと公言したこと

などから、気に留めて観察してみることにします。


反発に転じると、豪ドルは一気に持ち直すでしょうから…。



さてさて




今回の仕事がひと段落しそうで、うまくゆけば今週中には帰国できそうです。


発表当時から目をつけていたタブレット(+キーボード)の注文受付がようやく始まり、拡張クレドールと一緒に申込み手続きを済ませました。


TAB WQ1


納品まで1ヶ月かかるとのこと。 手元に届くのは年明けですね。



ところで、FX


豪ドル安が進行し、豪ドル星ドルの買いポジ数が増え続けてます。


AUDSGD_141209_D1_OandaJP


羊ドル星ドルも、徐々に膨らんできてます。


NZDSGD_141209_D1_OandaJP


豪ドル星ドルは、収束中の月枠BB20を下抜けしたことで、ポジの積み増しは打ち止め。


AUDSGD_141209_MN


羊ドル星ドルは、今しばらく買い下りを続けてみます。


米ドルの独歩高は過熱感がありますが、オセアニア通貨の下落は中国経済の先行き不安からでしょうか。


HeatMap_141209



もし、そうだとしたら、かなり大きな波に備える必要がありますね。

さてさて



この度の外遊が予想外に延びてしまい、本日(29日)予定されていたオフ会に参加できませんでした。

その場を借りて 『取引通貨ペアについて』 お話しさせていただき、他の方々の感想や意見を伺ってみたかったので、残念です。


11月が終わり、月間成績は726.9pips。 連続プラス月を41ヶ月に更新。


一方、現行の取引では、先週から引き継いだ豪ドル星ドルの買いポジに、今週、新たな8個が加わり計14個となり、それらを抱えて週末を迎えました。


AUDSGD_141128_D1_OandaJP


また、羊ドル星ドルでも買いポジが2個建ちました。


NZDSGD_141128_H4_OandaJP


これで、適正と判断したオセアニア通貨 vs 星ドルの両通貨ペアを抱えることになりました。



ところで、12月は決算終了後のクリスマス休暇となることから、8月の中間決算終了後の夏季休暇と並んで、ボラティリティ(変動率)が低下すると言われています。 さて、実際はどうなんだろう…と調べてみました。


月別平均変動値幅_1411


ふむふむ、確かに米ドル円やオセアニア米ドルは低めと言えそうです(ただ、年間を通して最低というほどではありませんが…)。

ただ、欧州米ドルについては、この通説は該当してませんね。



さてさて、12月もがんばりましょうビックリマーク




最近、慌ただしく出入国を繰り返し、明日、今月3度目の出国。

長距離移動で、マイレージは貯まりますが、ちょっとバテ気味です。


前回も記しましたが、目下のところ取引環境的に 『オセアニア vs 星ドルの買い』 が好ましいと見てます。


そんな中、今週、豪ドル星ドルの下押しが現われ、段階的に建玉してみました。


AUDSGD_141121_H4_OandaJP


離脱ポイント候補は、


AUDSGD_141121_W1


週枠MA20(上チャートの緑破線(1.14065)、週明けは1.13874付近)が順当なんですが、月枠MA20(青破線(1.15688))まで我慢してみようかと…。



これまでの取引のほとんどは 『早すぎる離脱』 でした。

それは 『利確千金』 という言葉のとおり、「益を出して離脱できるのは幸運なこと…」という思いが強かったから。

相場に限ったことじゃないけど 『一寸先は闇』。

そのことから、『時はひとつのリスク要因』 と言えるんですが、離脱にかかわるリスクを取って、それをリターンに変える手法を検討してみようと思ってます。



取引適正判断を更新してみました。


適性判断_141121


ドルストレートとクロス円を除くと、オセアニア vs 星ドルの他、欧州クロスも取引通貨ペア候補に挙がってます。



さてさて




日本滞在、わずか1週間。 また外遊に発ちました。



先日、取引に向くと思われる通貨ペアをアップしましたが、評価項目と配点をちょっと変えてみました。


適性判断_141107


その結果、ランクがばらけました。



ドルストレートと欧州クロスは、まだしばらくトレンドが続きそうなので、今のところはオセアニアvs 星ドルの買いで取引してみます。



羊ドル星ドル

NZDSGD_141107_MN



豪ドル星ドル

AUDSGD_141107_MN



豪ドル星ドルの方がボリンジャーバンドの形状が綺麗に描かれてますね。



さてさて