enji なう

              enji なう

☆             劇団enjiのメンバーと制作より、
              enjiの最新情報をお伝えします。
              公演前には、
              稽古場の雰囲気をお届けする「稽古場日誌」にもなります。

「白鳥先生と過ごした2日間」

明日が千穐楽です。

2020年4月。コロナが猛威を奮っていた頃に

チケットのキャンセルが相次ぎ

こんな時に舞台公演なんて!何を考えてるんだ!

と、叱責を受けたりして。

とても素敵なお話をガラガラの舞台で上演しました。

作・演出の谷藤太も挨拶に舞台へ上がりました。

谷藤太の言葉に涙した事を覚えています。

この素敵なお話をどうしても届けたかった。

そして再演してもっと素敵なお話になりました。

明日が最終回です。

観て頂いたお客様、ありがとうございます😊

2020年4月からの私達の心と

2024年になった現在の事を、明日一度

お届けして「白鳥先生と過ごした2日間」は終わります。









懸念していた、私のできないトコロ。

今日の稽古で演出の谷藤が考えてくれて…。

ちょっとホッとしています。

本来なら自分で考えて自分で楽しんでやらなければ。なのですけれど。

毎日毎日考えていると深い沼みたいな所にハマり訳が分からなくなる事もあります。

自分の役は思い入れが強すぎて。

他の人の役は他人事なので「こうしたら良いのに」って分かる気持ちになるのです。

あるあるです。

そんな時に共演者や演出の言葉は切り拓く助言になります。


有難い!


「白鳥先生と過ごした2日間」

観に来てくださったお客様に伝えるにはどうしたら良いのか?

試行錯誤しておりますが、私は大好きなお話です。


夜の回はゆったりとご覧になれるようです。






「白鳥先生と過ごした2日間」

真正面の位置から稽古を観ていると、皆んなが面白くて。とても素晴らしくて。

自分だけ何もできていない悔しさで

帰宅してからも台本読み続けてしまいます。

何でこんなにできないんだろう。

ヘッタクソだな。私。

稽古ができるのも残り1週間。

沢山稽古場で恥を掻いても本番迄にはちゃんと

思い描いた私の役を

彼女の人生を分かって頂ける様にお届けしなければ!必ず!必ずできるよう励みます。


「白鳥先生と過ごした2日間」


土日の昼は混雑が予想されます。比較的夜はゆったりとしております。