Don't be afraid to make mistakes!
私は学生時代ある英会話学校で６年間、合計１００人以上の生徒に英会話を教えてきました。
また、日本に来て一年半、死に物狂いで日本語を勉強して日本語検定１級試験に合格し、日本の大学院に合格しました。
この二つの経験をもとに言語習得において一番と言えるくらい大事な心得は、失敗を恐れないことだと思います。
If you never fail, you're not challenging yourself enough.
まったく失敗しないということは自分の限界に挑戦していないということだ。
そうです、私の第一アドバイスは「どんどん間違ってください」！そして恥ずかしい思いをたくさんしてください！
はじめの頃の私の日本語は悲惨なもの！
私なんか日本人の顔しといてまったく日本語が話せなかったのです。
●駅人に笑われるわ
●レストランでは頼んない料理を出されるわ
●真剣に友達たちに話しているつもりなのに何故かギャグを言ってるように笑われるわ
●日本人の彼女には「何言ってるか分からない！疲れる！」と怒られるわ
●大学の出席をとる時に百人の前で長谷川さんを大声で「ナガタニガワさん」と呼ぶわ。
悲惨でしたよ！
間違いをすることによって英語範囲が広がる
。。。けどそれが良かったのです
●「何で笑われたんだろう？辞書で調べてみよう
」●「長谷川ってハセガワって読むんだ
」●「あの表現はあの時つかったら誤解されるんだ
」●「なーるほど～そりゃ笑われるわ～
」このように間違うことによって、毎回私の日本語の範囲が広がるのです。そして恥ずかしければ恥ずかしいほど、二度とその間違いをおかしません！
日本語を話す・話さないアメリカ人
日本に住んでいるアメリカの友人たちもそうです。
半分はいっさい日本語を話さず全部英語でつらぬくタイプはもう３年～８年も日本にいるのにまったく日本語が話せません。「お前もう何年日本にいるんだよ！」といつもしかっています。「英語だけでも東京はやっていける」と彼らは主張しますが、そういう問題ではない。彼らは幼稚な日本語を話している自分が恥ずかしいのです。そのため、まったく日本語が上達しません。
一方、笑われてもかまわずにガンガン日本語に挑戦するタイプのアメリカ人たちは来日２～３年で日常会話はすらすらできるようになっています！たとえ日本人に英語で話しかけれても一生懸命ヘタクソ日本語で返そうとします。この姿勢が大事なのです。
こうやって頑張ってる外国人の日本語が間違っててもあなたは責めますか？Of course not.
同じようにあなたが英語を間違っても誰も責めません。
責められたら私が守りに行きます。
英会話クラスの中でも
英会話講師をしている時もそれに気づきました。
どのクラスでも一番おしゃべりで、間違いを恐れずに積極的に話していた生徒さんたちが一番早く上達していました。
●新しいボキャブラリーや表現を文章に使ってみたり
●意見を聞かれたら真っ先に手を挙げたり
●まわりに英語上級者がいても恥ずかしがらずに自分の英語でどうどうと発表したり
●初歩的な質問でも恥ずかしがらずに聞いてきたり
こういう姿勢の生徒さんたちの英語上達率が一番速かったです。
英語コンプレックスが足を引っ張る！
どんなコンプレックスもその人の上達を妨げます。
言語コンプレックスもそうです。
私も今、このように間違いだらけの日本語で書いてますが、どうせ完璧な日本語になれません！
それを待っていたらもうおじいちゃんになっちゃいます！
同じように英語が１００％完璧な人なんかいません！
たとえネイティブでも間違った英語をつかいまくっています！
だから日本人のあなたが間違ってて当たり前なのです！第２言語なんですから！
私たちアメリカ人のほとんどは一つの言語しか話せないのですよ！
それを２つ目の言語にチャレンジするとは素晴らしいことです！
So remember!
だから忘れないでください！
My first advice to you is
私の最初のアドバイスは
Do be afraid to make mistakes!
間違いを恐れないでください！
是非、次の名言集で「失敗」というものに対する考え方を変えてください♪
失敗は成功のもと：偉人たちが残してくれた２３の英語の名言・格言
