以前ご紹介したことのある、本場ウィーンの味を楽しむことの出来るレストラン“銀座ハプスブルク・ファイルヒェン”
前回はティータイムの時間帯に訪問しましたが、今回はランチタイムに伺いました
ティータイムの記事→☆☆☆
今回ご一緒した方は・・・
おもてなしとお料理の達人でいらっしゃるマダムMと、お菓子教室Sweets Cloverを主宰していらっしゃるtowako先生
マダムMは、以前towako先生のお菓子教室でご一緒した時に、私がハプスブルク家に嫁いだエリザベート皇妃が大好きということで、エリザベートが滞在したことのある場所にちなんだお料理を作って下さったことがありました。（→☆☆☆ ）
マダムMはオーストリアの歴史や文化、伝統料理などに大変お詳しく、今回はそんなマダムとウィーン料理を堪能できるということで、towako先生と数ヵ月前からずっと楽しみにしておりました
銀座ハプスブルク・ファイルヒィエンのシェフは、日本人で初めて2004年に「オーストリア国家公認キュッヘンマイスター」という称号を勝ち取られた神田真吾さんです。キュッヘンマイスターとは、ハプスブルク王朝時代よりあった称号で、宮廷料理人として社会的地位も保証されていたという名誉ある称だったようです。
この資格は誰でも簡単に取得できるものではないのです。
なんといっても一生に一度しか受験資格がないのですから・・・。
試験も全てドイツ語で行われ、学科試験、論文、実技など・・・想像を絶する難しさなのです。料理の技術だけではなく、人間性も審査対象の一つなのですよ
神田真吾さんが何故料理人を目指し、どのような努力を重ねてキュッヘンマイスターに合格したのか・・・
その道のりが詳しく書かれた一冊があります。
- 世界のマイスターをめざして -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人-/集英社クリエイティブ
- 『世界のマイスターを目指して ～ハプスブルク家伝統料理を受け継いだ日本人～』
この本は、何か目標を持っている人だけでなく、挫折してしまった人、将来の方向性を見失ってしまった人、これから社会人になる人、すべての方に一度読んで頂きたいローズマリーお勧めの一冊なのです！
もちろんこれからレストランに行かれる予定のある方にもお勧めです。シェフの愛情がよりお料理から感じられることと思います
レストランに入ると出迎えてくれるロブマイヤーのシャンデリア
さてどのようなお料理が登場するのでしょうか・・・♪
それは次回のブログでご紹介します！！
いつもブログへのご訪問ありがとうございます♪
前回ブログを更新した時に、日本ブログ村のランキング３位になっていました！いつもご声援ありがとうございます！今回ご紹介した本ですが、涙もろい方は電車の中で読むのは危険です！！ご自宅でゆっくり読んで下さいね♪